胸がムカムカする..
多くの方がこのような悩みを持っています。
今回は様々な医師が監修している、こちら☟
“逆流性食道炎 最高の治し方”という本を参考にブログを書いております。
このブログの内容を見て、より深く知りたいという方は、こちらの本を読んでみてくださいね。
それでは一緒に解決していきましょう!
皆さんこんにちは。
朝起きた時に胸がムカムカすることはありませんか?
気持ちが悪くなるほど症状がでると、食事も美味しく頂けませんよね。
今回は、こういった悩みを解決するための内容をまとめております。
是非、参考にしてみてください。
話の構成はこちら
①胸がムカムカする正体
②逆流性食道炎を防ぐ5つの対策
③胸がスッキリする5つのエクササイズ
それでは話を進めましょう。
①胸がムカムカする正体
逆流性食道炎とは胃液に含まれる酸性の胃酸が逆流して食道の粘膜が傷つき、炎症が生じる症状のことです。
症状としましては
胸やけ
つかえ感
などです。
「胸のあたりが重苦しい」
「胸が嫌な感じがする」
「胸がムカムカする」
「胃が熱い」
などと表現される方がいます。
逆流性食道炎には3つのタイプがあります。
・症状や炎症がある逆流性食道炎
・症状のない逆流性食道炎
・自覚症状はあるけども、炎症がない逆流性食道炎
この3つです。
症状のない逆流性食道炎もあるというのが驚きですよね。
自覚症状がない方でも、まだ症状が出ていないだけかもしれません。
それでは逆流性食道炎の原因について解説します。
逆流性食道炎の多くは胃が圧迫を受けることによって起こります。
例えばマヨネーズの容器を握ると、重力に関係なくマヨネーズが出てきます。
それと同じで、胃も圧迫を受けることで、胃液が上に上がりやすくなります。
胃の圧迫を防ぐことが、逆流性食道炎を治すために大切なんですね。
それでは日常生活で簡単に実践できる対策をお伝えさせていただきます。
②逆流性食道炎を防ぐ5つの対策
逆流性食道炎を防ぐために今日から実践していただきたいことが5つあります。
それぞれで解説しますので、是非参考にしてみてください。
1つ目は
1.内臓脂肪を落とす
お腹周りに肉がついていると、胃が圧迫されてしまいます。
1番怖いのは“内臓脂肪”です。
痩せている方でも、内臓の周りには脂肪がついているということも少なくありません。
甘い食べ物や揚げ物など、カロリーが高い食べ物は極力控えるようにしましょう。
さらに、ベルトやズボンなどをきつく締めている方は、お腹に圧迫がかからないように緩めるようにしてみてください。
2.良い姿勢をキープする
身体が丸くなる猫背。猫背になると、胃が圧迫されやすくなります。
姿勢で気をつけるポイントが2つあります。
・みぞおち
・骨盤(仙骨)
ここを前に突き出すような姿勢を取ると、自然と良い姿勢になります。
長時間同じ姿勢が続きそうな時は、特に意識して試してみてください。
3.激しい運動を避ける
激しい運動を行うとお腹に力が入ってしまいますよね。
ランニングやハードな筋力トレーニングではなく、ウォーキングやサイクリングなど、運動強度の低い有酸素運動が胃の圧迫を受けずに、血の巡りを良くすることができます。
4.寝る時の体勢
横向きで寝る時は左を下にして寝る。
上向きで寝る時は枕を高くするようにして寝るようにすると、胃液の逆流を防ぐことができます。
消化に時間がかかると胃液が上がりやすくなるため、寝る前は食後3時間以上空けるようにしましょう。
5.食べ物をよく噛む
胃液が酸性に対して、アルカリ性の唾液は、胃液を中和してくれる作用があります。
意識して噛んでから飲み込むようにしてみてくださいね。
なるべく消化に時間がかかる高タンパク、高脂質の食べ物を避けるようにしましょう。
以上の5つです。
今日から実践出来ますよね。是非参考にしてみてくださいね。
それでは身体を動かして胃の圧迫を防ぐための方法をお伝えします。
③胸がスッキリする5つのエクササイズ
ここからのエクササイズは、動画の方が分かりやすいと思いますので、こちらを参考にしてみてください☟
ーまとめー
今回のまとめです。
胸がムカムカする逆流性食道炎は、胃が圧迫を受けることで起こるという話でしたね。
なるべく胃が圧迫を受けないように5つの対策と5つのエクササイズをお伝えしましました。
これらの対策を続けても胸がムカムカする感じが取れない場合は、骨格の歪みや、姿勢が原因となっている可能性があります。
お悩みの方は当院のLINEにメッセージを送ってくださいましたら対応させていただきます☟
参考文献:逆流性食道炎 消化器科の名医が教える 最高の治し方大全 (健康実用) [ 三輪洋人ほか4名]☟
https://item.rakuten.co.jp/book/16397467/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share
監修:樋口亮太/柔道整復師