自律神経

朝なかなか起きられない!解消する3つの方法

朝なかなか起きられない

立ちくらみや、めまいがある

こういった悩みはありませんか?

この度のブログで原因と解決策をまとめております。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

先日、Instagramで「朝なかなか起きられないのですが、これって起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)でしょうか?」とメッセージをいただきました。

こういった悩みをお持ちの方も少なくないと思います。

症状を調べてみて、はじめにでてくるのが起立性調節障害。

この度のブログでは、詳しく原因を解説し、セルフケアをお伝えします。

話の内容はこちら

①起立性調節障害とは
②自律神経を整える3つの方法
③簡単にできるセルフケア

それでは話を進めましょう。

①起立性調節障害とは

起立性調節障害についてお話しします。

起立性調節障害とは身体の自律神経と呼ばれる部分の異常で、血圧や心拍数を制御できなくなることによって起こる症状です。

精神的ストレスや、丸まった姿勢が続くことによって、自律神経が乱れます。

一般的には小学校高学年〜中学生に多くみられるのが特徴ですが、大人の方でもストレス社会の中で起こることがあります。

今回は7つのチェックリストを作りました。

該当するものがありましたら、起立性調節障害の可能性があります。

朝なかなか起きられない

立ちくらみやめまいがある

動悸や息切れがある

食欲がない

腹痛がよくある

身体がだるい

頭痛がある

以上の7つです。当てはまるものはありませんでしたか?

この症状は自分では自然に治っていきにくい症状です。

まずは今回紹介する方法を試してみてください。

②自律神経を整える3つの方法

それでは悩みを解消していく方法をお伝えします。

起立性調節障害を治すためには自律神経を整えなければいけません。

これから自律神経を整える対策をお伝えします。

自律神経には2つの神経があります。

・交感神経(こうかんしんけい)

・副交感神経(ふくこうかんしんけい)

です。この2つの神経は車のアクセルとブレーキの役割があります。

例えばアクセルを踏みっぱなしにすると車は暴走し、ブレーキを踏みっぱなしにすると車は前に進まなくなります。

この2つの神経は交互に切り替わる必要があるんですね。

自律神経が乱れるというのは、この2つの神経のどちらかが優位に働いている状態を指します。

それではどのように切り替えるようにするかですよね。自律神経を整える方法を3つ紹介します。

1.深呼吸

1時間に1回30秒、深呼吸をしてみましょう。

自律神経が乱れているときは呼吸が早くなり、浅くなる傾向にあります。

定期的に休憩も兼ねて取り入れてみてください。

2.身体を温める

身体を温めることによって血液の流れが良くなります。

血液の流れが良くなるとリラックスする効果があります。

ほら、眠たくなると身体が温かくなってきませんか?

赤ちゃんもそうですが、身体を温める=眠るための準備になります。

湯船には週3回浸かるようにしてみてください。

さらに、夜のリラックスタイムにはパソコンやスマホなどをなるべく触らないようにし、ルイボスティーなどの安眠、リラックス効果のある飲み物を取り入れてみてください。

3.軽めの運動をする

運動によって筋肉を動かすことで、血液の流れを良くすることができます。

週3回、ウォーキングなどを日常に取り入れるようにしてみてください。

今では任天堂のSwitchで運動ができるゲームなどもありますよね。

結構楽しく運動ができるということで、当院で診ている患者さんの中でも人気です。

ぜひ試してみてください。

以上の3つになります。続いて、自律神経を整えるセルフケアを解説します。

③簡単にできるセルフケア

自律神経は頭から首、背中を通って骨盤のところまで広く存在します。

背骨のところに集中しているんですね。

この背中周りの筋肉が硬くなると、自律神経を圧迫することで、自律神経が乱れるようになります。

こういったことを防ぐためには背骨付近にある筋肉を動かし、柔らかくする必要があります。

自律神経を整えるストレッチは動画で詳しく解説しております。

↓(ストレッチは動画の3分35秒〜)

ぜひ動画を見ながら試してみてくださいね。 

 

まとめ

朝なかなか起きられない症状の1つとして起立性調節障害というものを紹介しました。

起立性調節障害は自律神経の乱れが原因となって血圧や心拍数を制御できなくなることによって起こります。

自律神経を整えるためには

1.深呼吸

2.身体を温める

3.軽めの運動をする

ということが大切でした。

さらに、自律神経を整えるセルフケアを試してみてくださいね。

これらの対策を続けても起立性調節障害が解消されない場合は、身体の歪みによって自律神経が乱れている可能性があります。

当院には自律神経を調整する「特別施術」というものがあります。

もし高槻市など近隣の方でお悩みの方は当院のLINEからご相談ください。 

https://lin.ee/g4N3M4t 

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

-自律神経
-