この時期は気分の浮き沈みが激しくて「自律神経が乱れている」と言われた。
そもそも自律神経の乱れってなに!?
今回はそんな悩みを持っておられる方に向けてブログを書いております。
皆さんこんにちは。
新生活がスタートしてからしばらく経ちましたね。
もう新生活には慣れてきましたか?
環境が変わると気疲れしたり身体の不調もでやすくなります。
この時期に多い症状の1つが自律神経の乱れです。
今回は自律神経について詳しく解説し、対策やセルフケアまで紹介しております。
是非最後までご覧ください。
話の構成は
①自律神経ってなに!?
②自律神経を整えるために大切なこと
③自律神経を整えるためのエクササイズ
です。それでは話を進めましょう。
①自律神経ってなに!?
自律神経を上手く説明できますか?
頭の中でふわっとイメージできるものの難しいですよね。
「自律神経の乱れってなんだよ!」という疑問に対して解説していきますね。
自律神経を何かに例えるとすれば、私は〝ミッション車〟と答えます。
自律神経には2つの神経が存在します
交感神経=アクセル
副交感神経=ブレーキ
人間の身体は車と同じでアクセルの踏みっぱなしは事故をするし、ブレーキを踏みっぱなしだと前に進まないものです。
なのでこの2つの切り替わりが重要です。
ミッション車に例えた理由は、人間のギアは急には上がらないということです。
例えばアクセルを急に踏み込むとエンストしてしまいますよね。(ミッション車を運転したことがある方なら分かってくれるはず..)
人間の身体も同じで、頑張りすぎてしまう人ほど心が疲れやすかったりもします。
ギアは徐々に上げていくことが大切なんですね。
この2つのバランスが保たれなくなると
やる気が起きない
眠れない、もしくは眠りが浅い
身体がだるい、疲れやすい
といった症状がでることもあります。
楽しくて他の人から頑張って見えるようなことなら問題はないのですが、自分のギアを上げて〝頑張らなければ〟と思うと気持ちが疲れてしまいます。
それではこれらの自律神経を整えるためにはどうすれば良いでしょうか。
②自律神経に整えるために必要なこと
自律神経ってどういうものかは分かりましたか?
特にこの時期になると新生活が始まり、環境が大きく変わることがありますよね。
人間の身体というのは変化に弱い生き物です。
環境が大きく変わることによって受けたストレスが大きいと〝五月病〟なんて言いますよね。
ここでは日常生活で心掛けることを3つ紹介させていただきます。
睡眠をしっかりとる
自律神経は身体のスイッチという話をしました。
日中は色んな人と会ったり、様々な情報を目にすることで活動する時に働く交感神経を優位に働かせます。
なので身体を休ませて副交感神経を働かせましょう。
寝ている時は副交感神経を優位にし、睡眠中に神経の回復をしていると言われています。
睡眠の時間を長くすることだけでなく、睡眠の質を上げることで神経の回復されます。
睡眠の質を上げるための方法は以前ブログでも紹介しました。
まだ見られていない方は是非ご覧ください☟
運動習慣をつくる
自律神経にはストレスが最大の敵と思われていますが、実は大切なストレスもあります。
それは適度な運動による〝負荷〟です。
身体に適度な負荷を与えることによって、そのストレスに打ち勝とうと身体が変化します。
運動した直後ってスッキリしたことはありませんか?
実は身体がストレスに打ち勝とうと変化するだけではなく、脳からホルモンが分泌されます。
それが幸福ホルモンと言われる〝セロトニン〟です。
不安や考えることが多くなった時は一度身体を動かしてみてはいかがでしょうか。
そうすると睡眠の質も上がるので、自律神経が整いやすくなります。
他人の人生にあまり干渉しない
現代は様々な情報が溢れていますよね。
さらに個人が表現する場所である〝SNS〟が広がっている時代でもあります。
SNSを開けば友人、知人のキラキラした姿が写っていることがよくあります。
そんな姿を見て
「うらやましい..」
「自分なんて..」
なんて思わなくても大丈夫ですよ。
人は認められたいという〝自己承認欲求〟というものが存在します。
なので公に自分の弱みを見せることはほとんどないんです。
特に新生活が始まった今、みんなの姿がキラキラ見えてしまうものです。
人の人生を見ることよりも自分の人生をどうしていきたいかを考え、軸を〝他人〟から〝自分〟にしてくださいね。
そうすることでストレスを回避することができます。
③自律神経を整えるためのエクササイズ
自律神経は頭から骨盤にかけての背骨の際に存在します。
このこの背骨周りの筋肉が緊張していたり、関節が動きにくい状態になっていると自律神経が乱れやすくなります。
自律神経を整えるエクササイズは動画で詳しく解説しておりますので参考にしてみてください☟
これらの日常で気をつけることやエクササイズを試しても改善されない場合は背中周りの筋肉や関節の影響だけではない可能性があります。
当院では自律神経を整えるのに特化した施術があり、本当の原因がどこにあるかを見つけることができます。
お困りの方はLINEから「自律神経の乱れがある」とご連絡ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師