デスクワークで目が疲れる…
眼精疲労から頭痛やめまいが止まらない…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、眼精疲労から頭痛やめまいが起きるメカニズムについて知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「デスクワークで目が疲れると、頭痛やめまいがするんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「1日8時間もパソコンと向き合っているんです…」ということを教えていただきました。
このように、頭痛やめまいまであると、仕事どころではないですよね。
今回のブログでは、眼精疲労と頭痛やめまいの関係について解説していきます。
話の内容はこちら
①眼精疲労から頭痛やめまいに繋がる体の仕組みとは
②疲れ目を感じたときの簡単な対策3選
③目がスッキリ! 自律神経から整えるセルフケア方法
それでは話を進めますね。
①眼精疲労から頭痛やめまいに繋がる体の仕組みとは
「目が疲れると頭痛がする…」
「酷いときは吐き気までする…」
このような状態が続くとつらいですよね。
こちらの症状はVDT症候群と呼ばれています。
難しい言葉ですが、パソコンやスマホ、テレビなど、液晶画面を長時間見続けることによっておきる体の不調のことを言います。
症状としては、肩こりや頭痛、めまいなど多岐に渡ります。
それだけでなく、精神的なところまで影響することから、ストレスを感じやすくなったり、イライラや不安感などの心の不安定にも繋がるのです。
では、どうして、このような幅広い症状が出てしまうのでしょうか?
それに関係するのが自律神経です。
自律神経は体をコントロールするスイッチのような役割で、ONとOFFを切り替える機能があります。
もしも、しっかり集中したいときに集中できない。
リラックスしたいときにリラックスできないのであれば、自律神経の乱れが影響していることが考えられます。
というのも、目の奥には自律神経の集中するポイントがあるため、目だけでなく、全身に影響を受けます。
したがって、症状の原因が眼精疲労からくることも少なくありません。
しかし、パソコン作業などを控えることはできないですよね。
そんなときに試していただきたい簡単な対策をお伝えしますね。
②疲れ目を感じたときの簡単な対策3選
「疲れ目を感じたらどうすれば良いの?」
こうしたときにできる対策を3つにまとめたので解説しますね。
1.眼科で処方される目薬を使う
長時間のディスプレイ利用は、目の乾燥や疲れを引き起こすことが多いです。
特に、スクリーンを見ている間、私たちは自然に瞬きの回数を減少させがちです。
その結果、目の乾燥や不快感が増加することがあります。
眼科で処方される目薬は、これらの症状を緩和するのに役立ちます。
また、目薬には抗炎症作用や血行を促進する成分が含まれている場合もあり、それによって目の疲れや充血を軽減することができます。
市販の目薬よりも眼科で処方される目薬を勧める理由は、有効成分の違いです。
一部の処方目薬には、市販品よりも高濃度の有効成分が含まれている場合があります。
これにより、重度の症状や特定の眼の問題に効果的に対応することができるからです。
2.眼球をたくさん動かす
ディスプレイを見るとき、多くの人は固定の位置に目を向けているため、特定の眼筋が過度に使用されることがあります。
目を定期的に上下左右に動かすことで、眼筋を均等に使い、疲れを分散させることができます。
このようなシンプルな眼球運動は、目の疲れを和らげ、眼精疲労を助けることができます。
3.姿勢を一度リセットする
長時間同じ姿勢でいると、筋肉の緊張や体のバランスの乱れが起こりやすくなります。
特に、モニターやスクリーンの位置が不適切であると、首や背中、肩に負担がかかり、それが目の疲れにも影響することがあります。
対策としては、定期的に立ち上がって体を伸ばす。
または、深呼吸をすることで姿勢をリセットしましょう。
正しい姿勢を維持することは、VDT症候群の予防だけでなく、全体的な健康にも良い影響を与えます。
以上、3つの対策をお伝えしました。
1つでも参考になりましたら幸いです。
続いては、セルフケアによって自律神経から整える方法を試してみましょう!
③目がスッキリ! 自律神経から整えるセルフケア方法
セルフケアでは、自律神経を整えて眼精疲労を解消するということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、一緒に試してみましょう!
↓(セルフケアは動画の3分25秒〜)
こちらのセルフケアは、仕事の合間に行うようにしてくださいね。
ぜひお試しください!
まとめ
眼精疲労からくる頭痛やめまいの対策について解説しました。
このような症状はVDT症候群と呼ばれ、自律神経が関係しているということでしたね。
簡単にできる3つの対策は
1.眼科で処方される目薬を使う
2.眼球をたくさん動かす
3.姿勢を一度リセットする
また、自律神経から整えるセルフケアも一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、眼精疲労からくる頭痛やめまいが改善されない場合は、自律神経の問題だけでなく、体のゆがみが影響している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師