腕が後ろに回らない…
こういった悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、今まで腕が後ろに回しにくかったものが回しやすくなります。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
皆さんは腕を後ろに回すことができますか?
女性の方はエプロンを結ぶときなど、腕を後ろに回すことも少なくないですよね。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「片方だけ腕が後ろに回らないんです…」と相談がありました。
詳しく聞いてみると、昔はスムーズに動いていたそうです。
腕を動かすことは毎日のことなのでスムーズに動いてほしいですよね。
一緒に解決していきましょう。
話の内容はこちら
①腕ってどこまで後ろにいくの?
②腕が後ろに回りにくくなってしまう原因
③楽に腕が回るツボを使ったストレッチ
それでは話を進めますね。
①腕ってどこまで後ろにいくの?
腕が回らない…
これってどこまでが回らないというのか疑問になるところですよね。
まずは腕を後ろに回してみましょう。
正常であれば、自分の腕と反対側の肩甲骨を触ることができます。
しかし、腕が回らないという方の中には腰くらいまでしか回らない方も少なくありません。
今回は、後ろに回らない腕をスムーズに上げる方法を解説しています。
しかし、今回の方法を実践すると、かえって痛みが強くなってしまう方もおられます。
それは
肩を動かしていなくても痛みを感じている場合
肩が90度以上あがらない場合
です。
こういった場合は肩の内側で炎症が起きている可能性があります。
こうした時は安静にしたり、正しい治療を受けることによって回復することができます。
もし、これらの症状がなければ、今回の方法で腕が回しやすくなります。
②腕が後ろに回りにくくなってしまう原因
腕が後ろに回しにくくなってしまう原因は肩の位置にあります。
現代ではスマホやパソコンを使うことが増えました。
そうすることで肩が内側に巻いてしまう症状、巻き肩になってしまう方が増えてしまいました。
巻き肩の基準は腕があがるかどうかで判断することができます。
足を肩幅に開いて立ち、両腕を挙げていきます。
正常であれば、腕は耳よりも後ろにいきます。
しかし、自分の腕が耳よりも後ろにいかないのであれば、巻き肩の可能性があります。
巻き肩になってしまうと、肩の後ろ側の筋肉(大円筋)が引っ張られてしまいます。
引っ張られる力に抵抗するために筋肉が硬くなってしまうんですね。
ほら、急に誰かに引っ張られると、思わず踏ん張ってしまいますよね。
筋肉も同じなんですね。
この肩の筋肉は腕を動かすために重要な役割をします。
それでは、固まった肩の筋肉を緩めるストレッチを解説します。
③楽に腕が回るツボを使ったストレッチ
今回ストレッチする筋肉は肩甲骨の外側から腕についている大円筋という筋肉です。
動画で分かりやすく解説していますので、参考にしてください。
↓(ストレッチは動画の2分34秒〜)
ツボを押すときは強く押しすぎないように注意してくださいね。
まとめ
腕が後ろに回らないのは、肩の位置が関係しているという話でした。
巻き肩によって肩の後ろ側の筋肉が硬くなることによって動かしにくくなります。
肩の後ろ、大円筋をストレッチする方法を試してみてください。
これらの対策を続けても腕を後ろに回すことができない場合は、巻き肩の部分に強いゆがみがある可能性があります。
もし高槻市など近隣の方でお悩みの方はLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師