腕の痛み

今すぐ腕のだるさ解消! 胸郭出口症候群の治し方の秘密

腕がだるくなることがある

胸郭出口症候群と診断された

こういったお悩みはありませんんか?

今回のブログをご覧になることで、肩や腕にだるさが出る、胸郭出口症候群の症状を解消することができます。

まずは、胸郭出口症候群について説明して、今までの常識を覆す理論と、ストレッチ方法を解説していきます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、Youtubeで、肩こりを解消する動画にコメントがありました。

それがこちら

「胸郭出口症候群のため、片側の腕を30秒上げているのが辛いです…」といった内容でした。

同じように悩みを持っている方も多いと思います。

そこで今回は、腕を上げなくてもできるストレッチを解説しようと考えました。

大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!

話の内容はこちら

①胸郭出口症候群ってなに!?
②胸郭出口症候群は首が原因ではない!?
③根本から解決する3つのセルフケア

それでは話を進めますね。 

 

①胸郭出口症候群ってなに!?

まずは、胸郭出口症候群についてお話しします。

胸郭出口症候群とは、首から腕に流れている神経や血管が筋肉などによって締めつけられることによって、しびれや痛み、だるさ、動かしにくさなどが現れる症状のことです。

この、神経や血管が締めつけられるポイントが3箇所あると言われています。

それが

首の筋肉と筋肉の間

鎖骨と肋骨の間

胸の筋肉と肋骨の間

の3箇所です。

例えば、血管をホースとしましょう。ホースをぐっと握ると、中に流れる水の勢いは弱くなってしまいますよね。

この胸郭出口症候群も同じで、腕や手に血液がスムーズに流れないために起こります。

特に、今回のように腕が上がりにくくなってしまう場合で考えられるのが、腕を挙げる動作をする筋肉に対して血液がスムーズに流れていないことが考えられます。

こういった症状を早くに治したいですよね。

一般的な治し方では、筋肉や関節に締めつけられた血管を解放するために、筋肉を緩めたり、関節を動かしたりします。

ですが、もっと効率良く症状を回復する秘訣があります。 

 

②胸郭出口症候群は首が原因ではない!?

私は、なぜ、血管が締めつけられるのかということを研究しました。

すると、筋肉が硬くなっていたり、関節が歪んでしまう、もっと深い原因があったんです。

それは、硬くなっているだけではなく、引っ張られているからということです。

胸郭出口症候群の原因となる、首や肩の関節は、日常生活でも使うことが多いため、可動域が大きい特徴があります。

筋肉や関節などを使うことによって硬くなるということは、よほど動かしていないと難しいと考えます。

ですので、他にも原因があるということです。

胸郭出口症候群の方を診ることが多いのですが、ある特徴がありました。

それは、首ではなく、手首に繋がる筋肉が硬くなっているということでした。

手首と首の筋肉は筋膜というシーツで繋がっているため、結果的に、首や肩の部分が硬くなってしまっていたのです。

こういった場合、首や肩をアプローチしても痛みを解消するのに時間がかかってしまいます。

しかし、首や肩の筋肉を引っ張っている部分にアプローチすることで、根本的に痛みを解消することができるのです。

それでは、セルフケアで解説していきますね。一緒に試してみましょう! 

 

③根本から解決する3つのセルフケア

それではセルフケアです。

セルフケアでは、胸郭出口症候群の原因となる、手首に繋がる筋肉を緩めていきます。

手の中でも、特に硬くなってしまう筋肉は親指です。親指から、肘の外側、胸の内側にかけて筋肉が硬くなっていきます。

ですので

親指の筋肉

肘の筋肉

胸の筋肉

と順番に3つに分けてセルフケアを行っていきます。

もちろん、3つのセルフケアは全て、腕を上げる動作は含まれていませんので、ご安心ください。

セルフケアは動画で詳しく解説しています。こちらを参考にしてください。

↓セルフケアは動画の2分58秒〜

こちらの3つのセルフケアは、無理に筋肉を押さないように注意してください。

ポイントは痛気持ち良い程度です。

1日に2回、朝と晩の1回ずつ行うと効果的です。ぜひ、お試しください。 

 

まとめ

腕がだるくなってしまう胸郭出口症候群について解説しました。

根本的な原因になる手首に繋がる筋肉について解説して、3つのセルフケアを試しました。

親指の筋肉

肘の筋肉

胸の筋肉

でしたね。これらの対策を続けても、胸郭出口症候群の症状が解消されない場合は、手や腕だけでなく、他にも原因となる歪みがある可能性があります。

お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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