肩こりが慢性的にある...
腕までだるくなる...
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、肩こりからくる腕のだるさを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「肩こりがひどくて腕までだるいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「腕まで上がりにくくなっている…」ということを教えていただきました。
このような状態が続いていると、家事や仕事にも支障が出てしまいますよね。
今回は、腕のだるさの原因と、根本的に解決するストレッチ方法を解説しますね。
話の内容はこちら
①腕がだるくなるほどの肩こりとは
②意識するだけで姿勢が良くなる、たった1つのポイント
③肩から腕がスッキリするストレッチ
それでは話を進めますね。
①腕がだるくなるほどの肩こりとは
「肩こりがひどくなると、腕までだるくなる…」
まずは、こちらの原因から解説します。
肩こりというのは、肩の筋肉がカチカチに硬くなってしまっている状態のことです。
そして、このカチカチに硬くなった筋肉の中には、血液も流れています。
それが腕を通り、手の指先まで流れているんですね。
例えば、水撒きのホースが折れ曲がっていたり、誰かに踏まれていると、中に流れている水は流れにくくなりますよね。
身体も同じで、筋肉が硬くなることで、血液の流れが悪くなってしまうんですね。
つまり、腕には血液が十分に回らなくなることで、だるさが出てしまうということです。
今まで、様々な肩のマッサージやストレッチを試したのではないでしょうか。
マッサージやストレッチをすることで筋肉は柔らかくなるため、血液は流れやすくなります。
しかし、また肩こりが戻ってくるということは、肩こりになってしまう原因があると考えます。
その1つが姿勢です。
今まで、姿勢を良くすることは大切と思いながらも、どれが正しい姿勢なのかは分かりにくかったですよね。
そうお悩みの方も少なくないと思いましたので、今回は、たった1つのポイントを意識するだけで姿勢が良くなる方法というものをお伝えします。
②意識するだけで姿勢が良くなる、たった1つのポイント
意識するだけで姿勢が良くなる、たった1つのポイントは、顎の位置です。
例えば、背中が丸くなって姿勢が悪くなってしまうと、顎の位置は上がるようになります。
そうなることで、なかなか背中が伸ばしにくくなり、肩こりや腕のだるさまで出るようになります。
しかし、こちらの反対の動作をするだけで、姿勢を良くすることができます。
それが、顎を引くこと。
顎を引くように意識するだけで、自然と背中が伸びるようになります。
ずっと意識することは難しいと思いますので、ふと気がついた時には顎の位置を意識してみてください。
姿勢が良くなることで、肩こりや腕のだるさまで解消されていきます。
続いては、姿勢が悪くなりやすい筋肉をストレッチして、肩こりや腕のだるさを根本的に解決する方法をお伝えします。
③肩から腕がスッキリするストレッチ
今回お伝えするストレッチでは、姿勢が悪くなってしまう原因となる筋肉を徹底的に緩めていきます。
ポイントは
背中の筋肉を使うこと
身体の前側にある筋肉を緩めること
背中の筋肉をうまく使うようにすることで、背中を伸ばしやすくすることができます。
さらに、身体の前側にある筋肉を柔らかくすることで、姿勢が悪くなるのを防ぐことができます。
動画を見ながら一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の2分33秒〜)
こちらのストレッチは1日2回。朝と晩の1回ずつ行ってくださいね。
まとめ
肩こりや腕のだるさが出る原因は、普段の姿勢でしたね。
どれが良い姿勢か分からないと思いましたので、たった1つの意識で姿勢が良くなるポイントをお伝えしました。
それが、顎を引くことでしたね。
さらに、姿勢を根本的に解決するストレッチを試しましたね。
これらの対策を続けても、肩こりや腕のだるさが解消されない場合は、他にも、身体のゆがみの影響で姿勢が悪くなってしまっている可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師