首の痛み

うがいで上を向くときに起きる左側の首の痛み。 原因は“足首”だった...

うがいで上を向くときに首が痛い

左側の首が痛いのはなぜ

このような疑問はありませんか?

今回のブログをご覧になることで、うがいで上を向くときに起きる首の痛みを解消することができます。

お悩みの参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「うがいで上を向くのが痛くてできないんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「左側だけ痛みがあり、自分でマッサージをしても良くならないんです…」ということを教えていただきました。

このように生活に支障が出るのは、早く治したいと思いますよね。

また、なぜ左側だけ痛みが出るのか疑問になると思います。

原因から対策までを詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!

話の内容はこちら

①歪みが左側の首の痛みと関係する理由
②首の痛みが楽になる正しい姿勢とは
③うがいによる首の痛みが楽になる簡単セルフケア3選

それでは話を進めますね。 

 

①歪みが左側の首の痛みと関係する理由

「どうして左側の首だけ痛くなるの?

このような疑問から解決していきましょう。

今回のように片側だけ痛みがあるのは、“体のゆがみ”、“体の傾き”が関係している可能性があります。

特に注目しなければいけないのは、足首です。

このように説明すると、「足には痛みがないけど?」と思うかもしれません。

しかし、足首には首の動きに関係する重要な役割があるんです。 

 

体というのは、マンションやビルなどの建物で表すことができます。

この建物の最上階が首で、地下の基礎が足首です。

もし地下の基礎部分が傾いてしまったら、どうなるでしょうか?

建物の上部も歪み、最上階にも影響が出ますよね。

特に建物の一部だけが傾いている場合、その影響は非対称に現れます。

例えば、左側の基礎が傾いていると、建物の左側の最上階、つまり首の左側にもストレスがかかりやすくなります。

このように、足首の歪みが首の痛みとして顕著に表れるのは、体全体のバランスが崩れているためです。 

 

特に、うがいをするときなど、首を動かすときに痛みとして感じられるのは、首には水平を保とうとする働きがあるからです。

というのも、体が傾いたままだと、目線が水平を保てなくなってしまいますよね。

想像してほしいのですが、船に乗っていて、大きな波に揺られると気分が悪くなってしまいますよね。

これは体のバランスを保つための働きが目や耳にあり、正確な情報を脳に伝えることが難しくなるためです。

こういったことを防ぐために、体が歪んでいたとしても、目線だけは水平を保とうとするわけです。

すると、頭を支えている首には負担がかかり、アンバランスが起きることが想像できますよね。

ですので、痛みがある箇所だけではなく、原因となるものから調整する必要があります。 

 

では、どのようにすれば足から体を整えることができるでしょうか。

こちらを日常的に取り組める簡単な方法をお伝えしますね。 

 

②首の痛みが楽になる正しい歩き方とは

足は体を支えている土台。

こちらに歪みが起きにくくするための方法がありますので、紹介しますね。 

 

1.靴の履き方

皆さんは靴紐をしっかり結んでいますか?

また、最近、靴紐を結んだのはいつですか?

靴紐を緩く結んでいると、靴の中で足首が固定されないために、グラグラと安定しなくなってしまいます。

ですので、靴紐はしっかり結ぶようにして、3日に1回は靴紐を結び直すようにしましょう。 

 

2.立っている時の姿勢

立ち仕事などで、立っている時間が長い方には注意していただきたいことがあります。

それが“片側の足に体重を預ける姿勢にしないこと”です。

休めの姿勢と言うと分かりやすいでしょうか?

このような姿勢は体重が片側の足に乗りやすくなって歪みやすくなります。

ですので、左右の足に対して均等に体重がかかるように意識してみましょう。 

 

3.座っている時の姿勢

座っている時に足を組むことはありませんか?

このような姿勢は、股関節や骨盤が捻れるような歪みを作ってしまいます。

すると、体の重心が変わりやすくなって、体を支える筋肉がサボってしまう、サボリ筋が発生してしまします。

ですので、両方の足裏を地面につけることを意識してみましょう。 

 

以上、3つの対策を解説しました。

これなら日常的に取り組めそうですよね。

続いては、足首の歪みを整えながら首の動きが楽になるセルフケアをお伝えします。

一緒に試してみましょう! 

 

③うがいによる首の痛みが楽になる簡単セルフケア3選

セルフケアでは、足首の歪みを整えて首の動きを楽にするということを目的に行います。 

 

①足指のケア

 

 

②ふくらはぎのマッサージ

 

 

③首のマッサージ

 

 

動画では分かりやすい動きを解説しています。

一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の3分38秒〜)

こちらのセルフケアは1日2回。

朝と晩の1回ずつを目安に取り組んでみてくださいね。 

 

まとめ

うがいで上を向くときに起きる首の痛みの解消方法について解説しました。

今回のように片側だけ痛みがあるのは、“体のゆがみ”、“体の傾き”が関係している可能性があります。

その中でも、足首の歪みが関係する理由を建物に例えましたよね。

対策するための3つの方法は

1.靴の履き方
2.立っている時の姿勢
3.座っている時の姿勢

これらを意識することです。

また、足首の歪みを整えて首の動きを楽にするセルフケアも一緒に試しましたね。

これらの対策を続けても、首の痛みが良くならない場合は、体の歪みが足首の問題だけではない可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

-首の痛み
-