ぎっくり首をくり返している…
1週間に1回は頭痛で悩んでいる…
スマホ首の姿勢を治したい…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、くり返すぎっくり首の解消方法を知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「ぎっくり首をくり返していて治したいんです…」と、お悩みの相談がありました。
こちらの患者さんは、今まで他の整体院や整骨院に行っていたそうなのですが、もみ返しがつらくて通院ができなかったとのこと。
当院では、もみ返しが起きなかったので、しっかり通院していただくことができました。
その結果、症状が徐々に回復して、喜びの声までいただけるようになったんです。
その声がこちら↓
では、ぎっくり首の原因は何だったのか。
また、解決するための対策方法などはあるのか。
こちらを詳しく解説してきますので、一緒に解決してきましょう!
話の内容はこちら
①ぎっくり首と頭痛… スマホ首との関係とは
②スマホ首が進行する前に!セルフチェックと簡単対策
③スマホ首を防ぐためのストレッチ3選
それでは話を進めますね。
①ぎっくり首と頭痛… スマホ首との関係とは
「急に首が動かなくなった…」
このような経験はないでしょうか?
ぎっくり首というのは、突然、首の強い痛みが起きることを言います。
その影響で、振り向き動作ができなくなったり、痛みによって首の動きが制限されてしまいます。
これが寝違えとは似ているようで同じではありません。
寝違えの場合は、寝ているときの姿勢によって起床時に痛みが起きるものだからです。
しかし、“姿勢が原因”という側面では同じ。
こちらのメカニズムを解説していきます。
このような痛みが発生するのに、最も大きな原因は“ストレートネック”。
現代では、“スマホ首”と呼ばれているものです。
首が前に出るような姿勢のことで、見た目も気になることながら、首の痛みや肩こり、頭痛の原因にもなってしまいます。
これは、もはや現代病とも言えるくらい、多くの方が悩んでいる姿勢です。
では、どうしてこのスマホ首がそこまで首の負担をかけてしまうのか。
どうして、ぎっくり首が発生するのか。
まずは、皆さんでスマホ首の姿勢をしてみてください。
次に、首の位置は変えないまま、背中だけ伸ばすようにしましょう。
すると、どうでしょう。
今までは背中が丸くなっていたので分かりにくかったのですが、この姿勢を続けると、首がしんどくなってしまいますよね。
これが首にかかっている負担の正体だったのです。
このような姿勢で最も硬くなりやすい筋肉が“首の前側の筋肉”です。
筋肉が伸びないことによって、良い姿勢を維持できないという悪循環になってしまいます。
さらに、この硬くなった筋肉が急に伸ばされるとどうでしょうか?
例えば、急に後ろから呼ばれて振り向いたときなどは、硬くなった筋肉が一気に引き伸ばされてしまいます。
すると、脳が異常事態を検知して、突発的な首の痛みを出して、あまり動かないようにするのです。
これが、ぎっくり首の原因です。
また、首には頭につながる大きな血管があります。
こちらがスマホ首の姿勢になっていると、ホースが折れ曲がって水の流れが弱くなるのと同じように、血流が悪くなってしまいます。
これが頭痛の原因にもなってしまうのです。
ですので、良い姿勢を作ることはぎっくり首の改善と予防に繋がります。
まずは、気になるスマホ首のセルフチェックからしてみましょう!
②スマホ首が進行する前に!セルフチェックと簡単対策
では、スマホ首のセルフチェックを一緒にしてみましょう!
こちらは2人1組でチェックする方法です。
体の側面側から、普段している姿勢で写真を撮っていただきます。
ここでのポイントは“リラックスした状態で写真を撮ること”。
人の姿勢というのは意識1つで大きく変わってしまいます。
ほら、ふとしたときに友達から姿勢のことを指摘されたり、街中を歩いていて、ショーウィンドウに映る自分の姿を見て姿勢に気づくことってありますよね。
あの瞬間って、意識していない“何気ないときの自分”だからですよね。
ですので、姿勢に意識を向けず、力を抜いたリラックスした状態で挑むことが望ましいです。
写真が撮れましたら、耳の穴と肩の位置をチェックしてみてください。
この線が真っ直ぐにあれば、良い姿勢と言えます。
しかし、肩に対して耳の穴が前側にある場合は、スマホ首の可能性が高いです。
ここまでチェックできたら、次に対策です。
このような姿勢にならないようにするために必要なのは、“スマホを持つときの姿勢を正すこと”。
スマホをこのように持つことはありませんか?
すると、頭の重みで首がどんどん前に傾いてしまいます。
ですので、“肘を使って抱えるようにスマホを持つ”
もしくは、“テーブルの上でスマホを持つ”
ということを心がけてみてください。
これだと簡単にできそうですよね。
また、スマホ首の姿勢によって硬くなりやすい筋肉というものがあります。
こちらをストレッチしてあげることで、対策や予防になりますので、一緒に試してみましょう!
③スマホ首を防ぐためのストレッチ3選
ストレッチでは、“スマホ首の姿勢で硬くなりやすい筋肉を緩める”ということを目的に行います。
①腕のマッサージ
②顎周りのマッサージ
③首のストレッチ
詳しい動きは動画で解説しています。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の4分4秒〜)
こちらのストレッチは1日3回。
隙間時間に試すようにしてみてください。
ぜひお試しください!
まとめ
ぎっくり首の原因と対策について解説しました。
このような痛みをくり返すのは、“スマホ首の姿勢”が深く関係しているということでした。
こちらのセルフチェック方法と対策、ストレッチを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、くり返すぎっくり首がなかなか良くならない場合は、スマホ首だけでなく、その他の体の歪みが原因となっている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの場合は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師