夜中寝ているときに足の裏がつる…
足の裏が痛くなって、なかなか熟睡できない…
こういったお悩みはありませんか?
この度のブログが、お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「夜中に足の裏がつって、痛みで目が覚めるんです…」と相談がありました。
詳しく聞いてみると、「いつも右側の足の裏がつってしまう」とのことでした。
痛みで目が覚めてしまうことは、つらいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう。
話の内容はこちら
①夜中に足の裏がつる原因とは
②足裏の筋肉が硬くなってしまう理由
③熟睡できるようになる足裏のセルフケア方法
それでは話を進めましょう。
①夜中に足の裏がつる原因とは
足の裏側がつる。
こういったお悩みを数多くいただきます。
では、どうして足の裏側がつってしまうのか気になりますよね。
つるという現象は、筋肉がギュッと縮まるときに起こるのですが、原因は2つあります。
1.足先の冷え
寒い時は筋肉が縮まり、体温を保とうと働きます。
特に足先が冷えていると、筋肉が縮まりやすく、つりやすくなってしまいます。
2.筋肉をあまり使っていない
例えば、放置しておいた粘土は乾燥して硬くなりますよね。
筋肉も同じで、筋肉の伸び縮みをする動きが少なくなることで、硬くなってしまいます。
足の裏側の筋肉を動かすためには、足の指を動かす必要があります。
理由は、足裏の筋肉が、足の指を動かすための筋肉だからです。
では、なぜ足の指を使わなくなって、筋肉が硬くなってしまうかをお話します。
②足裏の筋肉が硬くなってしまう理由
手の指と足の指は、片側で五本ずつありますよね。
手の指は、つまみ動作などの細かい動きを必要とするためにあります。
手のつまみ動作は、ペットボトルを握ったり、お箸を持つ時に使いますよね。
足の指も五本ある必要があります。
理由は、歩く時に地面をしっかりと蹴り上げるためです。
歩いているときは、かかとから地面について、最後に足指で蹴り上げることによって、重心をスムーズに移動させることができます。
昔は舗装されていない道路が多かったため、指でしっかりと地面をつかむことで、身体のバランスを保っていました。
しかし、現代では、舗装された道路によって、足元が不安定ではなくなりました。
結果、足の指を使って歩かなくなってしまったのです。
ですので、足の指を動かして筋肉を使うことで、足裏をつらなくすることができます。
それでは、足裏の筋肉を使って、柔らかくするセルフケアを解説します。
③熟睡できるようになる足裏のセルフケア方法
今回お伝えするセルフケアは
足の指を動かす
足裏の筋肉を柔らかくする
という2つのことを意識して取り組みます。
セルフケアは、動画で分かりやすく解説していますので、参考にしてください。
↓(セルフケアは動画の2分38秒〜)
お風呂上がりなど、血の巡りが良くなっているときに試していただくと、筋肉が柔らかくなりやすくなります。
是非お試しください。
まとめ
足の裏側がつる原因は
足先の冷え
足指の筋肉を使っていない
ということでした。
足の裏側がつらないようにするためには
足指を動かす
足裏の筋肉を柔らかくする
ということが大切でしたね。
これらの対策を続けても、足裏の筋肉がつってしまって、夜中に熟睡できない場合は、他に原因となる身体のゆがみがある可能性があります。
もし、高槻市など近隣の方でお悩みの方は、当院のLINE、もしくはお電話でご相談ください。
→072-609-6353
監修:樋口亮太/柔道整復師