ストレートネックが気になる…
肩こりがなかなか治らない…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、ストレートネックからくる肩こりを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「ストレートネックになってしまっている影響で肩こりがつらいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、昔からストレートネックを自覚しておられていて、写真にうつる自分の姿が歪んでいるように見えた、ということを教えていただきました。
さらに、マッサージに行ってもなかなか肩こりが治らなかったことで、当院を受診されました。
今回は、ストレートネックの概要と原因、ストレッチまで解説していきます。
一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①ストレートネックで肩に負担がかかる理由
②首の傾きと関係する身体の歪みとは
③姿勢がピンと伸びるストレッチ方法3選
それでは話を進めますね。
①ストレートネックで肩に負担がかかる理由
肩こりがなかなか治らない…
このような状態が続いていると、生活や仕事にも支障がでてしまいますよね。
では、この肩こりの原因となるストレートネックというものはどういったものなのか、詳しく解説していきます。
ストレートネックとは、本来頭を支えるために後ろに反っている首の骨が前側に傾くことで、背骨が一直線に歪んでしまう状態のことを言います。
最近では、スマホをみる姿勢でストレートネックになることも多いことからスマホ首なんて言われることもあります。
このような姿勢になってしまうことで、頭が前側に傾き、頭の重みを支えるために首や肩の筋肉が硬くなってしまうようになります。
ボーリングの球を想像してください。
重たい球を持つときに、身体よりも離して持つか、身体の近いところで持つか、どちらのほうが軽く持てるでしょうか。
それは、後者の身体の近くで持つときですよね。
人間は、重たいものを持つときなどは、身体の中心よりも離れれば離れるほど負担がかかるような仕組みになっています。
首も同じで、重たい頭を支えるためには正常な位置に首がなければいけません。
では、どうしてこのようにストレートネックになってしまうのかを解説します。
②首の傾きと関係する身体の歪みとは
首がストレートネックになってしまうのは、スマホなどの影響を大きく受けます。
特に、目線が下に下がる姿勢を続けていると、首が前に傾いてしまうという特徴があります。
ですので、スマホをみるときは、スマホスタンドを使用したり、手でスマホを持ち上げることで、姿勢を安定させることが大切になります。
しかし、原因はこれだけではありません。
もう1つ考えられるのが、内臓の歪みです。
内臓の周りにも筋肉を包む筋膜のようなものがあります。
こちらが硬くなることで、お腹に引っ張られるように首が前に傾いてしまうのです。
例えば、お腹が痛くなったときには身体を丸めるような姿勢になりますよね。
あれは、硬くなった内臓が引き伸ばされないようにするための姿勢でもあるのです。
当院では内臓の歪みも診るのですが、ストレートネックになってしまう方は内臓の歪みが影響していることも少なくありません。
そんな内臓の歪みを解消していくためには、3つの方法があります。
1.食べ物を噛む回数を増やす
食べ物を噛む回数を増やすことによって、消化を助けることができます。
そうすることによって、内臓にかかる負担を軽くすることができるんですね。
2.腹八分目に抑える
満腹まで食べることによって、先ほどのように内臓に負担がかかりやすくなります。
こちらも意識的に取り組んでみてください。
3.水分をしっかり摂取する
身体のほとんどは水分でできています。
水分量が低下してしまうと、身体の水分量を調節する働きがある腎臓が硬くなってしまうことがあるのです。
アルコールや、カフェインなどは利尿作用があるため、ミネラルウォーターなどを積極的に摂るようにしてみてください。
以上の3つになります。
これらを試した上で、負担のかかった筋肉を緩めると、ストレートネックを解消することができます。
一緒にストレッチを試してみましょう。
③姿勢がピンと伸びるストレッチ方法3選
ストレッチでは
内臓周りを緩める
姿勢を伸ばす
硬くなった筋肉を伸ばす
という3つのことを目的に行います。
ストレッチは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(ストレッチは動画の3分36秒〜)
こちらのストレッチは1日3回。朝・昼・晩の1回ずつ行うようにしてください。
ぜひ、お試しください。
まとめ
ストレートネックの影響で肩こりになってしまう理由と、原因となる内臓の歪みを解消する方法を解説しました。
内臓の負担を軽くするためには
食べ物を噛む回数を増やす
腹八分目に抑える
水分をしっかり摂取する
ということが大切だということをお伝えしました。
さらに、ストレッチでは
内臓周りを緩める
姿勢を伸ばす
硬くなった筋肉を伸ばす
という3つのことを目的に行いました。
これらの対策を続けても、ストレートネックからくる肩こりが解消されない場合は、ストレッチでも伸びないほどの内臓の歪みがある可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師