「頭が動くと体がふらつく…」
「PPPDと診断された…」
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、PPPDめまいによる、頭にふらつきの原因から対策について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、インスタグラムのコメントで、「PPPDによるめまいを解消する方法について教えてください」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「頭のふらつきがあるので治したいです…」ということを教えていただきました。
PPPDというのは持続性知覚性姿勢誘発めまいの略です。
長くて分かりにくいですが、体を動かすことによって起きるめまいのことです。
今回は、こちらのめまいを解消するための対策について詳しく解説していきます。
話の内容はこちら
①慢性めまい? PPPDってなに?
②病院でも教えてくれないPPPDめまいの対策とは
③姿勢を整えてめまいを改善させるセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①慢性めまい? PPPDってなに?
「PPPDと診断された…」
「どのように対策していけば良いか分からない…」
いきなりPPPDと言われても戸惑いますよね。
PPPDというのは、慢性的なめまいの40%ほどの方が該当すると言われています。
症状としては“体を動かしたときに起きるめまい”です。
たとえば、ジェットコースターに乗った後、ずっと世界がグルグルと回っている感じが続くような状態と似ています。
他にも
立ったり歩いたりするとき
激しい動きのある映像を観ること
このようなことで、めまいが引き起こされます。
めまいには数多くの種類や原因があるため、まずは耳鼻科で診断を受けることを優先していただきたいです。
では、このPPPDの原因は何なのか。
本来は、耳・目・体の感覚や情報が脳まで伝わることによって、自分がどのように動いているかを認識しています。
それがうまくいかないと、まるで海に浮かんでいるように揺れる感じがするのです。
こちらの症状を解決するためには
体の情報を脳まで正常に伝えること
血液の流れを良くすること
これらのことが大切になります。
では、どのような対策をとれば良いのか。こちらの対策を解説しますね。
②病院でも教えてくれないPPPDめまいの対策とは
「PPPDめまいが起こらないようにしたい…」
そう思いますよね。
そのためにできる対策をお伝えします。
それは、動作をゆっくりすることです。
たとえば、急にイスから立ち上がったりする素早い動きは、脳が混乱しやすくなり、めまいを引き起こします。
また、このPPPDめまいは簡単に治るものではありません。
焦ってしまうと体がストレスを感じたり、呼吸が浅くなることによって体が酸欠状態になることがあります。
確かに、早く治したい気持ちがあると思いますが、まずは体を休めて、定期的に深呼吸することを取り入れてみてください。
それでも早くに治すためには、体のゆがみを取り除いたり、血流を良くする必要があります。
このように、ゆっくりと確実に治すためのセルフケアを一緒に試してみましょう!
③姿勢を整えてめまいを改善させるセルフケア3選
セルフケアでは脳までの情報伝達をスムーズにして、PPPDめまいを解消するということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分16秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
無理のないように続けてみてくださいね。
まとめ
PPPDめまいによる、頭のふらつきを解消する方法について解説しました。
対策としては
動作をゆっくりすること
深呼吸を取り入れること
さらに、簡単にできるセルフケアも一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、PPPDめまいがなかなか改善されない場合は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
現在は、多くのめまい患者さんを診ていますので、ご安心ください。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師