不眠症で眠れない…
寝る前になると、ドキドキ不安になる…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、不眠症を改善させるヒントを得ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「長い間、不眠症で熟睡できていないんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「最近は夜になると不安になって、余計に眠れなくなります…」ということを教えていただきました。
このような状態が続いていると、この先は大丈夫なのかと心配になりますよね。
しかし、大丈夫ですよ。
今回のブログでは、不眠症の原因から対策、不安まで解消する方法について解説していきます。
話の内容はこちら
①不眠症と自律神経の関係とは
②自律神経が乱れるのは〇〇が関係していた!?
③ドキドキ不安が落ち着く…自律神経を整えるセルフケア
それでは話を進めますね。
①不眠症と自律神経の関係とは
「なぜ不眠症になってしまうの…?」
このように考えて、様々なことを調べたのではないでしょうか。
そうすると、確実に出てくるワードが自律神経です。
自律神経とは、体を無意識のうちにコントロールする役割があります。
この自律神経には2種類の神経が存在します。
それが
交感神経
副交感神経
難しいことはさておき、この2種類の神経は車のアクセルとブレーキのような役割があります。
車でも、走行するときはアクセルとブレーキの使い分けが重要ですよね。
しかし、アクセルが踏みっぱなしになっていると車は暴走し、ブレーキが踏みっぱなしになっていると前に進んでくれません。
こういった状態のことを自律神経の乱れと呼ぶわけです。
ここで不眠症との関係ですが、本来、寝る前は体をリラックスモード、ブレーキをかけている状態になければいけません。
しかし、自律神経の乱れから、アクセルが踏まれている状態になることで、眠れなくなってしまうのです。
では、どうして自律神経が乱れてしまうのか。
ここに不眠症を改善させるヒントがありますので、詳しく解説しますね。
②自律神経が乱れるのは〇〇が関係していた!?
「どうして自律神経が乱れるの?」
「自律神経の問題って治るの?」
こちらの問題を解決していきましょう。
自律神経が乱れる原因は様々ありますが、姿勢が深く関係します。
理由は、自律神経は背骨を中心に存在するからです。
例えば、背中が丸くなってしまう姿勢が代表的な例としてあります。
このような姿勢になることによって、背中の筋肉がうまく働かなくなってしまうのです。
そして、あまり使われなくなった筋肉というのは硬くなってしまいます。
ほら、肉なんかもしばらく放置していると、カチカチに硬くなってしまいますよね。
あれと同じです。
硬くなった筋肉が自律神経を圧迫する結果、車のアクセルが踏まれる状態になることで、眠れなくなってしまうのです。
では、どうして背中が丸くなってしまうのか。こちらをさらに紐解いていきましょう。
それは、呼吸が浅くなって、みぞおちにある筋肉が硬くなるからです。
この、みぞおち部分は、呼吸によって動く筋肉になります。
こちらが硬くなることによって、背中の筋肉が引っ張られ、自律神経にまで影響を出してしまうのです。
対策としてできることは、深呼吸です。
先ほど説明した通り、呼吸によって動く筋肉なので、積極的に動かして、筋肉の柔軟性をつけるという目的があります。
深呼吸は、4秒鼻から息を吸って、8秒かけて口から息を吐くということを心がけてみてください。
こちらを続けることによって、不眠症を改善させる一歩になるはずです。
続いては、みぞおちを緩めて姿勢を整え、自律神経を安定させるセルフケアをお伝えします。
③ドキドキ不安が落ち着く…自律神経を整えるセルフケア
「寝る前になるとドキドキ不安になる…」
こういったことはありませんか?
こういったことを予期不安と呼んだりしますが、眠れない体験をくり返すことによって、体が不安を増長させて引き寄せることがあります。
こちらを解消するためには、反対に、眠れる体験を増やすということが大切になるわけです。
そのためのセルフケアを用意しました。
こちらは、みぞおちを緩めて、姿勢から自律神経を整えるということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分46秒〜)
こちらのセルフケアは、寝る前に2セットずつ行うようにしてくださいね。
まとめ
ドキドキ不安で眠れない、不眠症の改善方法について解説しました。
不眠症は自律神経と密接に関係しており、呼吸が浅くなることで、姿勢から自律神経が乱れるということでしたね。
まずは、お伝えした深呼吸を定期的に取り入れてみてください。
また、寝る前の不安を解消するためには、眠れる体験をくり返すことで、解消してくれるということでしたね。
そのための、自律神経を安定させるセルフケアを一緒に試しました。
これらの対策を続けても、不眠症がなかなか改善されない場合は、その他の体のゆがみが関係している可能性があります。
例えば、心臓から出ている血管のゆがみが姿勢に影響することもあるんです。
こういった部分に対するアプローチを当院は持ち合わせていますので、高槻市など、近隣の方でお悩みの方は、概要欄にあるLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師