「慢性的な腰痛がある…」
「くり返すギックリ腰を治したい…」
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、慢性腰痛からギックリ腰になる体の特徴について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「慢性的な腰痛があり、ギックリ腰をくり返しているんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「背骨がボコボコ浮き出ているのが気になっているのですが、関係するのでしょうか?」ということを教えていただきました。
このように腰痛をくり返すと、仕事や生活にも支障が出てしまいますよね。
また、背骨がボコボコ浮き出ているのが心配とのことなので、こちらも詳しく解説していきます。
話の内容はこちら
①ギックリ腰になりやすいのはボコボコ背骨が原因!?
②慢性腰痛を治すたまには〇〇を動かそう!
③呼吸まで楽になる腰痛セルフケア
それでは話を進めますね。
①ギックリ腰になりやすいのはボコボコ背骨が原因!?
「今まで色々なことを試したけどダメだった…」
「本当はもう諦めたい…」
このようにお悩みではないですか?
もう何年も悩んでいると、諦めたくもなりますよね…
本当につらいと思います。
しかし、今回お伝えする内容は、今までどこでも聞いたことがない話だと思うので、1つの参考にしいていただければと思います。
はじめに衝撃なのですが、ギックリ腰になりやすい体の特徴というものがあります。
それがストレート腰椎です。
背骨というのは、体の負荷を分散させるために、ある程度の弯曲があります。
この弯曲が腰の部分で強くなるのが反り腰です。
そして、今回のストレート腰椎は、反り腰とは反対に腰の弯曲が少ない状態のことを言います。
今回の患者さんが「背骨がボコボコ浮き出ているのが気になっている」と仰っていたのは、まさに背骨の弯曲が少なくなるストレート腰椎の影響です。
では、どうしてストレート腰椎がギックリ腰になりやすいのか。
それは、背骨が上下に圧迫を受けているからです。
例えば、友達と相撲などの押し合いをしていることを想像してください。
この時に、友達がふっと力を抜くとどうなるでしょうか。
力を入れていた側は急な反応で倒れそうになりますよね。
このときに踏ん張れていれば問題ないですが、倒れてしまう状態がギックリ腰のメカニズムと一緒なんです。
しかし、一度曲がった背骨は年齢を重ねるたびに調整することが難しくなります。
したがって、背骨の圧迫を防ぐということが大切になります。
こちらの対策がありますので解説しますね。
②慢性腰痛を治すたまには〇〇を動かそう!
「え!?背骨が曲がったら治らないの?」と思った方もご安心ください。
背骨が曲がるだけが慢性腰痛やギックリ腰の原因ではありません。
ちゃんと対策があるんです。
まずは、ストレート腰椎になる場合の体の特徴から理解する必要があります。
この場合は、みぞおちのところの硬さが関係します。
このみぞおちの高さで腰の動きが悪くなると、骨盤の近いところで腰が頑張って動きすぎてしまいます。
これも、慢性腰痛やギックリ腰の原因になってしまうんですね。
したがって、この部分の硬さから取り除く必要があります。
対策が2つありますので、解説しますね。
1.食べ物をよく噛む
食事のときは食べ物をよく噛むようにしてください。
この、みぞおちの高さにあるのは肝臓や胃です。
食べ物をよく噛むようにすると、胃や肝臓の負担が軽減されるからです。
よく噛むことを意識することが難しい場合は、ゆっくり食べるということを心がけてみてください。
2.深呼吸を定期的に行う
もう1つ、みぞおちにあるのが横隔膜です。
横隔膜が硬くなると呼吸が浅くなってしまうので、深く呼吸することを意識しましょう。
このときは胸を膨らます胸式呼吸ではなく、お腹を膨らませる腹式呼吸がおすすめです。
以上、2つの対策をお伝えしました。
続いてはセルフケアで、さらに深く組織を緩めていきましょう!
③呼吸まで楽になる腰痛セルフケア
セルフケアでは、みぞおちを緩めて腰の負担を軽くするということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分6秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
慢性腰痛やギックリ腰の原因になるボコボコ背骨について解説しました。
このボコボコ背骨というのが、背骨の弯曲が少なくなるストレート腰椎でしたね。
このような背骨の負担を少なくするためには、みぞおちのところから柔らかくする必要がありました。
対策としては
1.食べ物をよく噛む
2.深呼吸を定期的に行う
さらに、もっと深くまで緩めるセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、慢性腰痛やギックリ腰が改善されない場合は、今回のみぞおちの硬さだけでなく、その他の体のゆがみが原因になっている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師