右側に耳が詰まって聞こえにくい…
ストレスが溜まってしんどい…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、右側の耳の詰まり、閉塞感を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「右耳が詰まって聞こえにくいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「日常生活に支障がでるからストレスになっている…」ということを教えていただきました。
私も同じ経験をしたことがあるので、お気持ちはすごく分かります。
また、耳鼻科に行っても異常がないと言われる場合もあるので、本当に厄介な症状でもあります。
今回のブログで詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①耳の詰まりや閉塞感に隠された原因5選
②どうして右側だけ耳が詰まるの?
③耳がスッキリ通るセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①耳の詰まりや閉塞感に隠された原因5選
「耳が詰まって聞こえにくい…」
「日常生活にストレスを感じている…」
このようなお悩みの声をたくさん聞きます。
では、どのような原因から、このような症状が現れるのでしょうか?
考えられることを5つにまとめてみました。
それぞれ解説しますね。
1.耳垢が詰まっている
耳垢は外部の異物や細菌の侵入を防ぐ役割があります。
しかし、過剰に生成されることや、自己流の掃除で奥深く押し込むと詰まってしまう場合があります。
これが耳の詰まりや閉塞感の原因となることが多いです。
まずは耳鼻科で診てもらうことをオススメします。
2.聴力の低下
年齢や騒音、ストレスなどの環境的要因により、耳内部の細胞が損傷を受けることで聴力が低下します。
このときに耳の閉塞感を感じることがあります。
実際に詰まっているわけではないですが、聴こえにくさが詰まっているような感覚を引き起こすことがあるのです。
突発性難聴や低音障害型感音難聴などの可能性もあるので、聴力検査から始めてみましょう。
こちらの内容については別動画でも解説していますので、参考にしてくださいね。
3.鼻炎や中耳炎の問題
耳は鼻やのどと繋がっており、鼻炎や中耳炎が発症すると、これが耳に影響を及ぼすことがあります。
特に中耳炎は、中耳に炎症が起こることで液体が溜まり、耳の閉塞感を生じることが多いです。
鼻をかむ動作や耳抜きをすると、その時は耳が通りやすくなりますが、炎症が引きにくくなるので控えるようにしましょう。
4.顎関節の影響
顎関節は、耳のすぐ前に位置する関節であるため、その問題が耳の閉塞感として現れることがあります。
顎を動かすときに耳の聞こえが変化したり、詰まりを感じる場合、顎関節の問題が関係している可能性が高いです。
5.首こりやゆがみの影響
首や肩の筋肉の緊張は、頭部や耳周囲の筋肉や血流に影響を及ぼすことがあります。
その結果、耳の閉塞感や詰まり感を感じることがあります。
特に、長時間のデスクワークや不適切な姿勢は、このような症状の原因となることが多いです。
以上、5つの原因について解説しました。
まずは耳鼻科でいくつかの検査を受けてみてください。
そこでも異常がみられない場合は、4つ目と5つ目に解説した、関節の歪みや筋肉のコリが関係している場合があります。
その際は、お近くの整体院などで相談してみてくださいね。
②どうして右側だけ耳が詰まるの?
「では、どうして右側だけ耳が詰まるの?」
このような疑問を持つと思います。
こちらに回答させていただくと、体の歪みが関係します。
今回のように右側の耳が詰まる場合は、体の重心が右側に傾いていることが多いんです。
例えば、荷物を片側の手で持つような習慣はありませんか?
こういった小さなところから体は歪みを作ります。
本来は、左右対称に体を使うことが理想とされているのですが、どうしても使いやすい側の筋肉を使ってしまいます。
サッカーで有名な本田圭佑選手はバランスを良くするために左右で腕時計をしていることで有名ですよね。
あそこまでする必要はありませんが、頭の片隅には置いておきたい意識になります。
また、原因のところでも話しましたが、顎関節の問題がありましたよね。
例えば、食べ物を片側で噛む癖はありませんか?
もちろん、歯の治療をしていて片側で噛まなければいけない場合もあるのですが、これも体の歪みとなって耳の詰まりへと繋がります。
したがって、左右均等に顎を使って食べ物を噛むということが大切になります。
ぜひ、これらを参考にしてくださいね。
続いてはセルフケアで、顎関節の問題や首のコリを解消する方法を試してみましょう!
③耳がスッキリ通るセルフケア3選
セルフケアでは、顎関節の問題や首のコリを解消するということを目的に行います。
そうすることで、耳の閉塞感が解消される場合があるからです。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分43秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
右側の耳の詰まり・閉塞感の原因と対策について解説しました。
耳の閉塞感が起きるのは5つの原因がありましたね。
それが
1.耳垢が詰まっている
2.聴力の低下
3.鼻炎や中耳炎の問題
4.顎関節の影響
5.首こりやゆがみの影響
また、顎関節の問題や首のコリを解消して、耳の詰まりを改善させるセルフケアも一緒に試しました。
これらの対策を続けても、耳の詰まりや閉塞感がなかなか改善されない場合は、自律神経の問題や、その他の体のゆがみの影響を受けている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師