股関節の付け根が痛くて歩けない…
病院では“変形性股関節症”と診断された…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、変形性股関節症が治らない理由について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「数年前から変形性股関節症と診断されているのですが、一向に良くならないんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「歩く時にも痛くなるのですが、これは治らないのでしょうか?」ということを教えていただきました。
変形性股関節症で悩む方はとても多いです。
今回のように、変形性股関節症が治らないと言ったのは、股関節の骨の状態のことだけで、症状が治らないわけではありません。
実は、股関節以外にも症状を引き起こす原因があります。
現に、当院へ来院された患者さんは、施術後に痛みなくスタスタと歩けるようになっています。
そんな喜びの声がこちらになります↓
また、改善例を動画にしていますので、こちらも参考にしてください。
変形性股関節症には様々な原因が隠れているケースがあります。
今回は、別の患者さんのパターンで解説していきますので、手術をしようか悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
話の内容はこちら
①変形性股関節症は手術しなければいけないの?
②股関節の痛みに隠された意外な原因とは
③手術をしたくない人に向けたセルフケア方法
それでは話を進めますね。
①変形性股関節症は手術しなければいけないの?
「変形性股関節症は手術をしなければいけないの?」
「病院では手術を勧められた…」
このような不安があるのではないでしょうか?
変形性股関節症とは、股関節にある骨の摩擦を防ぐためのクッションが減ってしまうことによって、つけ根に痛みが出てしまうことを言います。
また、歩くときに足を引きずるように歩く方も多いです。
皆さんは、骨の問題だから手術を避けられないと思うのではないでしょうか?
もちろん、手術をしなければいけない場合もあり、骨の摩擦を防ぐクッションが回復することはありません。
しかし、症状自体は回復することが多いんです。
ですので、手術をするのは最後の手段として残しておくのが良いのではないでしょうか?
まずは痛みの原因について知っていきましょう!
②股関節の痛みに隠された意外な原因とは
“股関節の痛みが起きる意外な原因とは”
これにはいくつかのパターンがあります。
以前の動画では、“足首のゆがみ”から体の重心バランスが乱れて股関節に負担がかかるという話をしました。
今回の患者さんの場合では、“反り腰”が深く関係していることが分かったのです。
反り腰というのは、お腹を前に突き出して腰が反ってしまう姿勢のことです。
このような姿勢になると、お腹から股関節まで伸びる筋肉が硬くなってしまいます。
こういった影響から足が上がりにくくなることがあります。
ですので、歩くときに足がつまずきやすい方は、反り腰が関係している可能性があります。
つまり、姿勢の影響から筋肉が硬くなった結果、股関節に負担がかかっていることになります。
例えば、粘土でもしばらく放置していると硬くなってしまいますよね。
お肉なども、放置しているとカチカチになると思います。
そういったことから、股関節に対して骨の摩擦が起きやすくなってしまうのです。
したがって、反り腰を改善して足が上がりやすくなれば股関節にかかる負担が軽減されて症状が楽になる場合があります。
こちらのセルフケア方法がありますので、一緒に試してみましょう!
③手術をしたくない人に向けたセルフケア方法
セルフケアでは、反り腰を改善して股関節にかかる負担を軽減するということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分46秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
変形性股関節症が治らない原因について解説しました。
治らないのは骨だけで、症状は落ち着き、痛みなく歩けるようになることがあります。
今回お伝えした股関節の痛みの原因は、“反り腰”でしたね。
こういったことから、反り腰を改善するためのセルフケアを一緒に試しました。
これらの対策を続けても、股関節の症状が良くならない場合もあります。
手術を避けられない場合もありますが、痛みの原因には様々あります。
当院では、全身のゆがみを調整して本当の原因を探る施術をしております。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師