首の痛み

朝からスッキリ! 左側の首の痛みと疲れやすさを解消する秘訣

左側の首が痛い

ひどくなると頭痛がす

朝から体がスッキリしない

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、左側の首の痛みを解消して、朝から疲れなくスッキリさせる方法を知ることができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「左側の首が痛くて、頭痛まですることがあるんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「夜はどっと疲れて、朝もスッキリしないんです…」ということを教えていただきました。

このように体がスッキリしないと、日常生活や仕事にも支障が出てしまいますよね。

 

今回の患者さんは介護の仕事をされている方で、夜勤も多く、睡眠リズムも乱れやすいとのことでした。

ですが、体を整えることによって少しずつ体もスッキリ回復しやすくなったのです。

では、どのような体の状態から症状が出やすくなっていたのか。

こちらの原因から対策までをまとめていますので、一緒に解決していきましょう!

 

話の内容はこちら

①左側の首の痛みの原因とその理由
②朝から疲れやすい体を整えるための方法
③仕事で忙しい方でも簡単にできるストレッチ3選

それでは話を進めますね。 

 

①左側の首の痛みの原因とその理由

「左側の首が痛い…

このように片側で症状が起きるのには理由があります。

それは、歪みによる体の傾きがあるからです。

多くの場合は、体の土台である、“足”に歪みがあります。 

 

足は家でいう基礎の部分に相当します。

例えば、基礎が歪み、家が傾いていると、すぐに倒れてしまう危険がありますよね。 

 

しかし、人間の体というのは、傾いているからといって転倒するわけにはいかないので、無意識に筋肉に力を入れて踏ん張ろうとします。

特に分かりやすいポイントは“背中”。

姿勢としては、猫背のように体が丸くなる姿勢になります。

これが首の痛みと深く関係しているんです。

この姿勢で首に負担がかかることを分解して分かりやすく解説します。 

 

背中が丸くなると首は前に傾きます。

 

 

この状態で首の位置は変えずに、背中だけ伸ばしてみてください。

 

 

すると、顔は天井を向くような姿勢になりますよね。

この姿勢を続けようと思ったら、かなりしんどいと思います。

これだと、首の痛みが出てもおかしくないと思うのではないでしょうか。 

 

ここまで、姿勢によって体が無意識に踏ん張ることは分かりましたが、“体の傾き”においてはどうでしょうか。

体の傾きがどのように首に負担をかけるのか。こちらも明確に回答することができます。 

実は、傾きが起きない体の部位があります。

それが、目線です。 

 

目線が斜めの状態で生活していると想像してください。

きっと、車酔いのように気持ち悪くなってしまうと思います。

これは脳が視覚情報を正確にコントロールできないために起こる現象です。

こういったことが起きないように、目線を水平にするために顔を傾け、首が曲がった状態になってしまうということなんです。

 

 

ですので、足から整えなければ、筋肉が柔らかくなったとしても、元の状態に戻りやすくなってしまうということ。

では、どのように整えていけば良いのか。

こちらの対策をお伝えしますね。 

 

②朝から疲れやすい体を整えるための方法

首の痛みを解消するためには姿勢を整えることが重要

そのためには体の土台である足から整える必要があります。

この足が整ってくると、姿勢による体の負担が減るので、睡眠の質が上がります。

それによって、翌朝もスッキリ目覚めることができるんです。 

 

こちらの対策で重要になるのは、とにかく左右差をなくすことです。

足に歪みがあると、重心が片側に傾いてしまいます。

すると、筋肉の使い方に左右差が出てしまって姿勢が崩れてしまうんですね。

ですが、難しいことをする必要がありません。

“少しの意識で気をつける”ということが大切です。 

 

気をつける日常のシーンは2パターンです。

それは

立っているとき

座っているとき

それぞれ解説しますね。 

 

立っているときに休めの姿勢をしていませんか?

この姿勢が楽なのであれば、すでに体は歪んでいる可能性があります。

こういった姿勢に気づいたのであれば、左右の足に対して均等に負荷をかける

これを意識するだけです。難しくないですよね。 

 

続いては、座っているとき。

座っているときに足を組んだりしていませんか?

このような姿勢も左右差が起きて姿勢が乱れてしまいます。

ですので、こちらも姿勢に気がついたら、左右の足裏を地面につける

こちらを意識するだけです。

それだけで立派な対策になります。これも簡単ですよね。 

 

以上、立っているときと座っているときの姿勢で気をつけることを解説しました。

ふと、気がついたときには意識してみてくださいね。

続いては、足から体を整えて姿勢を良くするためのストレッチを解説していきます。

一緒に試してみましょう! 

 

③仕事で忙しい方でも簡単にできるストレッチ3選

ストレッチでは、足から体を整えて姿勢を良くするということを目的に行います。

そうすることによって首の負担が軽くなり、睡眠の質まで上がることで、翌朝スッキリ目覚めることができます。

 

① 足首のセルフケア

 
② 股関節のストレッチ

 

③ 首のストレッチ

 

詳しい動きなどは動画で分かりやすく解説しています。

動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(ストレッチは動画の3分57秒〜)

こちらのストレッチは1日2回。

朝と晩の1回ずつを目安に取り組んでみてください。

ぜひお試しください! 

 

まとめ

左側の首の痛みを解消して、朝から疲れなくスッキリさせる方法を解説しました。

今回は首だけに目を向けたわけではなかったですよね。

というのも、体全体でみたときには、“姿勢が重要”だからです。

中でも、足を整えることが姿勢を良くするポイントでした。

その対策として、姿勢を整えるときに気を付けることをシーン別に解説しました。

また、足から体を整えて姿勢を良くするストレッチも一緒に試しましたね。

これらの対策を続けても、左側の首の痛みがなかなか良くならず、朝から体がスッキリしない場合は、足だけではなく、その他の体の歪みが関係している可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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