自律神経

寒暖差でめまいが悪化する理由と自律神経を整える3つの方法

寒暖差の影響からめまいがする

頭痛や吐き気もあって治した

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、寒暖差によるめまいのメカニズムと、対策について知ることができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「季節の変わり目で寒暖差が出始めると、めまいがするんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「ふわふわした感覚になり、ひどい時は頭痛や吐き気までするんです…」ということを教えていただきました。

 

このように、季節の変わり目には体の変化も出てきますよね。

しかし、周りで元気そうにしている人の姿を見ると、「どうして私だけ?」という気持ちになるのではないでしょうか?

そんな悩みを解決するための対策などを解説していきますので、一緒に解決していきましょう!

 

話の内容はこちら

①寒暖差によるめまいのメカニズム
②寒暖差による自律神経の乱れを防ぐ3つの対策
③ポイントは〇〇!めまいを自律神経から整えるセルフケア

それでは話を進めますね。

 

①寒暖差によるめまいのメカニズム

「どうして季節の変わり目からめまいが起きるの?

このような疑問はありませんか?

これには体のあるメカニズムが影響しているからです。

このメカニズムから対策までを知ることで、1年を通して不調なく過ごすことができるかもしれません。

そんな、気になる体のメカニズムを解説しますね。

 

最近は、朝晩の冷える日が続いていますよね…

その影響で、“お腹が冷える”ということを実感されませんか?

お腹が冷えると、内臓や、内臓を支えている骨盤の動きが悪くなってしまいます。

すると、自律神経の乱れが起きるようになるんです。

 

自律神経とは

体を活発に働かせる“交感神経”

体をリラックスさせる“副交感神経”

これらは意識しなくても自動的に切り替わって、血圧や血流などをコントロールするように働く。

 

簡単にいうと、車の自動運転のようなものです。

 

しかし、骨盤の動きが悪くなっている時は、リラックスさせる働きがある副交感神経が優位になってしまいます。

すると、体がだるくなったり、シャキッとしない日が続いてしまうのです。

 

また、血圧が下がりやすくなる傾向にもなります。

その影響から、脳への血流が減って酸欠状態になる結果、めまいが引き起こされてしまうのです。

これが寒暖差によって起きるめまいのメカニズムです。

 

まとめると

☑︎寒暖差の影響によってお腹が冷える

☑︎内臓や骨盤の動きが悪くなる

☑︎副交感神経が優位になり、自律神経が乱れる

☑︎血圧が下がって脳への血流が減る

 

では、こちらの対策をお伝えしますね!

 

②寒暖差による自律神経の乱れを防ぐ3つの対策

“寒暖差による自律神経の乱れを防ぐ方法”

大切なのは“お腹を温めることです。

こちらの対策でできることを3つ紹介します。

 

1.白湯を飲む

お腹を温めるという目的で白湯が効果的です。

特に、朝起きたときや、夜寝る前に飲むようにすると良いですよ。

 

2.腹巻きをする

寝るときは暑くても、朝方には冷えていることがあります。

これを対策するために腹巻きが効果的です。

私も小さい頃、親からは「ぽんぽん冷さんようにね〜」と言われたものです。

 

3.腹式呼吸を心がける

お腹の筋肉を動かして血行を促進させるために、腹式呼吸が効果的です。

お腹に手を当てて、呼吸に合わせて当てた手を動かすように意識しましょう。

 

理想は、“4秒息を吸って、8秒息を吐く”

ぜひ続けてくださいね!

 

以上、3つの対策を解説しました。

これなら簡単で続けられそうですよね。

 

続いては、骨盤をしっかり動かして、自律神経を安定させるケア方法をお伝えします。

一緒に試してみましょう!

 

③ポイントは〇〇!めまいを自律神経から整えるセルフケア

セルフケアでは、“骨盤をしっかり動かす”ということを目的に行ないます。

それによって内臓や自律神経の働きが良くなっていくんですね。

 

①骨盤体操
 
②お尻のストレッチI
 
③お尻のストレッチII

 

詳しい動きは動画で解説しています。

動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の3分10秒〜)

こちらのセルフケアは1日2回。

朝と晩の1回ずつを目安に取り組んでみてくだいさいね!

 

まとめ

寒暖差によって起きるめまいのメカニズムと対策について解説しました。

体のメカニズムとしては

☑︎寒暖差の影響によってお腹が冷える

☑︎内臓や骨盤の動きが悪くなる

☑︎副交感神経が優位になり、自律神経が乱れる

☑︎血圧が下がって脳への血流が減る

これらに対する対策としては、“お腹を温めること”が重要でしたね。

 

具体的には

1.白湯を飲む
2.腹巻きをする
3.腹式呼吸を心がける

また、骨盤をしっかり動かして自律神経を安定させるケア方法も一緒に試しましたね。

 

これらの対策を続けても、寒暖差によるめまいがなかなか治らない場合は、その他の体の歪みが影響している可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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