
食後にお腹がパンパンに張ってつらい…
お腹の張りで夜も眠れない…
過敏性腸症候群を改善したい…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、食後のお腹の張りや、過敏性腸症候群の意外な原因と解決方法について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおります ユーカリ整体院 の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「食後にお腹が張って苦しいんです...」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「お腹の張りがつらくて、夜もぐっすり眠れていないんです...仕事のポジションが変わってからプレッシャーがかかるようになって、それも影響しているのかなって思うんですけど...」ということを教えていただきました。
今回の患者さんは40代の女性で、会社員としてデスクワークをされている方。
しかし、施術を続けた結果、こちらの口コミをいただきました。

では、なぜここまで良くなったのか。
体をみてみたところ、意外な部分が原因になっていることが分かりました。
詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
1. 食後のお腹の張りはなぜ起こる?
2. 原因は足の歪み!首が硬くなるメカニズム
3. 日常生活で気をつけるべきポイントとセルフケア方法
それでは話を進めますね。
①食後のお腹の張りはなぜ起こる?

「食後のお腹の張りってなに?」
「どうしてお腹が張るの?」
このような疑問に答えていきましょう。
食後にお腹が張る症状は、過敏性腸症候群の方によく見られます。
過敏性腸症候群は、腸に炎症や腫瘍がないにもかかわらず、お腹の張り、腹痛、下痢や便秘が続く状態のことを言います。
ストレスや自律神経の乱れが関係していると言われています。
しかし、今回の患者さんのように、「ストレスは分かっているけど、どうすればいいか分からない...」という方も多いですよね。
では、なぜお腹の張りが続くのでしょうか。
実は、お腹の張りには首の状態が深く関係しているんです。
「えっ、首とお腹が関係あるの?」
そう思われるかもしれませんね。
首には迷走神経という神経が通っています。
この迷走神経は、内臓の働きをコントロールする大切な神経なんです。
首が硬くなると、迷走神経の働きが悪くなり、腸の動きも悪くなってしまいます。
これが、食後のお腹の張りにつながっていたんですね。
さらに、今回の患者さんはぐっすり眠れていないとおっしゃっていましたね。
実は、これも首の問題と関係していたんです。
②原因は足の歪み!首が硬くなるメカニズム

今回の患者さんの場合は、右足に歪みが見つかりました。
実は、足の歪みから首が硬くなり、お腹の調子が悪くなるという連鎖が起こっていたんです。
具体的にどういうことなのか解説しますね。
今回の患者さんは、右足の歪みによって左足に重心が偏っていました。
足は体の土台です。
土台が傾くと、その上にある骨盤、背骨のバランスも崩れてしまいます。

ここで大切なポイントがあります。
重心が片側に偏っても、私たちの目線は水平を保とうとします。
すると、首から頭がカメラのジンバルのように動いて、バランスを取ろうとするんですね。

この結果、首の筋肉がガチガチに硬くなってしまうんです。
首が硬くなると、先ほど説明した迷走神経の働きも悪くなります。
迷走神経は内臓を指令する神経ですが、とても繊細な神経でもあります。
だから、首が硬いからといって、強くマッサージしたり、無理にストレッチするのはNGなんです。
かえって症状を悪化させてしまうこともあるんですね。
つまり...
右足の歪み
↓
左足重心
↓
首の硬さ
↓
迷走神経の働きが悪くなる
↓
お腹の張り・睡眠の質の低下
こういった流れで症状が出ていたんです。
では、このような症状を良くするためには、どうすれば良いのでしょうか。
次に、日常生活で気をつけるポイントとセルフケア方法をお伝えしますね。
③日常生活で気をつけるべきポイントとセルフケア方法

対策として大切なのは
「みぞおちをしっかり動かすこと」と「みぞおちをしっかり温めること」です。
みぞおちには横隔膜があります。

この横隔膜が緩んで呼吸が深くなることで、迷走神経が働きやすくなるんです。
では、セルフケア方法をご紹介します。
I. 重心を整えるストレッチ

まずは足の歪みからくる重心の偏りを整えていきます。
やり方
1. 壁に背中をつけて立ちます
2. 両足を肩幅に開き、つま先をまっすぐ前に向けます
3. 両足に均等に体重が乗っているか確認します
4. この姿勢で30秒キープします。この時に深呼吸を忘れないようにしましょう
5. 1日3回を目安に行ってください
片側に重心が偏りがちな方は、最初は違和感があるかもしれませんが、続けることで体が正しい重心を覚えていきます。
II. 横隔膜を緩めるマッサージ

みぞおちをほぐして、横隔膜の緊張を和らげます。
やり方
1. 仰向けに寝て、両膝を立てます
2. みぞおちの下あたりに両手の指先を当てます
3. 息を吐きながら、ゆっくり指を押し込みます
4. 硬い部分があれば、そこを重点的にほぐします
5. こちらを30秒続けます
お風呂上がりや寝る前に行うと効果的です。
みぞおちを温めながら行うと、さらに緩みやすくなります。
III. 横隔膜を呼吸で緩めるストレッチ

深い呼吸で横隔膜を動かし、迷走神経を活性化させます。
やり方
1. 仰向けに寝て、両膝を立てます
2. 両手をお腹の上に置きます
3. 鼻から4秒かけてゆっくり息を吸います(お腹が膨らむのを手で確認します)
4. 口から8秒かけてゆっくり息を吐きます(お腹がへこむのを手で確認します)
5. これを10回くり返します
吐く息を長くすることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。
寝る前に行うと、睡眠の質も良くなりますよ。
これらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつを目安に取り組んでみてください。
特に、寝る前の呼吸法は睡眠の質を高めるのに効果的ですので、ぜひ取り入れてみてください。
セルフケアは動画でも詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。
(セルフケアは動画の3分43秒〜)
まとめ
食後のお腹の張りと過敏性腸症候群について解説しました。
今回のように、お腹の張りはお腹だけの問題ではなく、足の歪みや首の状態が原因になっていることがありましたね。
ポイント
1. 足の歪みが重心の偏りを生む
2. 重心の偏りで首が硬くなる
3. 首の硬さが迷走神経に影響し、内臓の働きが悪くなる
対策
- みぞおちをしっかり動かすこと
- みぞおちをしっかり温めること
また、重心を整えるストレッチ、横隔膜を緩めるマッサージ、呼吸法もぜひ試してみてください。
今回の患者さんは、冒頭でもご紹介した通り、お腹の張りの頻度が落ちつき、回転性のめまいも起きなくなったとおっしゃっていました。
これらの対策を続けても、お腹の張りや睡眠の問題が良くならない場合は、足の歪みやその他の体のバランスが関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のバランスを調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師
