親指が痛い..
待てど暮らせど全然治らない..
こういった悩みはありませんか?
今回はこういった悩みのある方が参考になるブログとなっております。
セルフケアも用意しておりますので、最後までご覧ください。
皆さんこんにちは。
親指の痛みって辛いですよね。
親指って結構、日常生活で使うんですよね。
生活に支障がでてくるレベルになるとどうにかしたいと思いますよね。
親指の痛みで悩まれている方がよく仰られるのが「自然に治るかなと思っていたけど全然治らなかった」です。
今回はなかなか自然に治らない親指の痛みについて解説していきます。
話の構成はこちら
①親指の痛みのタイプを知ろう!
②日常生活で気をつけること
③親指の痛みを改善させるためのエクササイズ
です。それでは話を進めましょう。
①親指の痛みのタイプを知ろう!
親指の痛みにも様々なタイプがありますが、手首〜指に関しては筋肉ではなく、筋肉の腱が多く集まっているポイントです。
さらに腱鞘といって腱を骨に引っつけておく組織があるのですが、指を使いすぎたり、ホルモンバランスが変化してくることによって、この腱鞘を痛めることがあります。
これが腱鞘炎です。
筋肉はゴム状で柔軟性があり、その中に血液もしっかりと通っているため、筋肉性のものであれば回復が早くなります。
しかし図の通り、筋肉は赤色をしているのに対して手首の腱の部分は白くなっていますよね☟
赤いのは中に血液の流れがしっかりとあるからなんです。
血液は身体を修復する役割があります。
腱には筋肉ほど血液が十分に流れていないため、回復が遅くなる傾向にあるということです。
この腱鞘炎が進行すると〝ばね指〟という状態になることがあります。
ばね指というのは文字通り、ばねのように一定のところまでは曲がるのですが、それより曲げようとすると〝カクッ〟と弾けるように曲がる指のことを言います。
親指の付け根に痛みがでることもあり、中には腫れてきたりすることもある症状です。
ではこのような状態になった時にはどう過ごせば良いのでしょうか。
②日常生活で気をつけること
腱鞘炎の痛みの中には、熱っぽく炎症がでることもあります。
これは
細かい作業
つまみ動作
重たい荷物を持つ
腕に負担がかかるスポーツ
などによって筋肉を酷使しているため起こっていることが多いからです。
なので気をつけることの1つは〝安静〟です。
なかなか親指を使わないようにすることは難しいですが、家事や育児には親指を酷使することが多くあります。
まずは家族に打ち明け、協力してもらうようにお願いしましょう。
スポーツをされている方であれば、大会や記録会が控えていなければ、まずは休んで治すことを1番に考えてみてはどうでしょうか。
その方が将来的にも長く使える指にすることができます。
もし練習に参加しなければいけない場合は親指のサポーターをつけて、負担がかかりにくいようにしてみてください。
スポーツをされる方にオススメのサポーターがありますので、こちらを参考にしてみてください☟
https://www.zamst-online.jp/SHOP/3743.html
指や前腕部分を酷使することが続くのであれば、10分〜15分、氷水で患部を冷やしてあげましょう。
そうすることで炎症を抑えることができます。
痛みは長く続くことが多いのですが、これらの日常生活で気をつけることを試すと、改善が早くなります。
そして次に紹介するセルフケアがきっとあなたの役に立つと思います。
③親指の痛みを改善させるためのエクササイズ
腱鞘炎の痛みを自分でケアするためには、腱の部分を直接アプローチするのではなく、腱の延長上にある筋肉を緩めることで、回復しやすくすることができます。
特に注目するべきはビールジョッキを片手に持った時に使う筋肉として、別名ビールジョッキ筋とも言われる〝腕撓骨筋〟です☟
動画で分かりやすく解説しておりますので、参考にしてみてください☟
このように安静に過ごしたり、ストレッチを試しても痛みが軽減されないのであれば、身体全身の骨格的な歪みが原因となっている可能性があります。
その際は当院の整体があなたのお役に立てると思いますので、当院のLINEに「親指の痛みが治らない」とご連絡下さい☟
監修:樋口亮太/柔道整復師