手の痛み

リウマチではない右手のこわばりを治す方法

右手がこわばる

でも、リウマチではないと診断された

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、リウマチではない右手のこわばりを解消することができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「右手がこわばって仕事がしにくいんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「病院で検査してみたところ、リウマチではないと言われました…」ということを教えていただきました。

さらには、「年齢のせいですね…」なんて言われたそうで、解決策が見当たらなかったそうです。

そして、藁にもすがる気持ちで来院されたのですが、しっかり原因となる体のゆがみが見つかりました。

今回のブログでは、そんな手のこわばりの原因と解決策をまとめていますので、諦めずに一緒に解決していきましょう!

話の内容はこちら

①手のこわばりを治す方法ってあるの!?
②リウマチではないなら〇〇を動かしていこう
③指の曲げ伸ばしがしやすくなるセルフケア

それでは話を進めますね。 

 

①手のこわばりを治す方法ってあるの!?

「手のこわばりは治らないの?

このように疑問と不安を持たれているのではないでしょうか。

はじめに、手のこわばりがあるときには病院で診断していただくことが先決だと考えています。

理由は、リウマチかどうかを判断するためです。

リウマチとは30代〜50代の女性に多く、主に手足などの関節に痛みや腫れ、朝のこわばりなどが症状として現れます。

進行すると、関節の変形や機能的な問題を残すこともあります。

しかし、現代の医学ではハッキリとした原因は特定されておらず、自身の免疫が異常を起こすことによって発症すると言われています。

もし、リウマチの場合であれば、症状を緩和させることはできても完治というところでは難しいと考えています。

しかし、病院でリウマチと診断されない場合があります。

そういった場合であれば、回復率がぐんと上がりますので、こちらの原因について解説していきますね。 

 

②リウマチではないなら〇〇を動かしていこう

「リウマチではないのに、手のこわばりの原因ってなに?

こちらの疑問にお答えしていきます。

ポイントは姿勢です。

今回、手のこわばりを訴えて来院された患者さんは、ミシンを使った手仕事をされている方でした。

もちろん、細かな手の動きを必要とします。

しかし、姿勢の乱れによって、手に負担がかかりやすい状態になっていたんです。

今回の場合であれば、肩甲骨まわりの筋肉がしっかり働いていない状態になっていました。

肩甲骨の筋肉が使えていないと、背中が丸くなるだけでなく、肩が内側に巻いてしまう姿勢になります。

いわゆる“巻き肩”です。

そうすると、鎖骨のところから手にかけて流れる血液の流れが悪くなってしまうのです。

血液というのは、あらゆる栄養を体中に届けているのですが、この流れが悪くなることによって、手がこわばっていたということなんですね。

例えば、川の上流は流れが早いので綺麗な水が流れていますよね。

しかし、下流では流れが緩やかなために土砂などが溜まりやすくなっていまします。

人間の場合であれば、血流が悪くなることによって老廃物が溜まってしまうということになります。

ですので、根本的に手の血流を良くするために、肩甲骨をしっかり動かすということが大切なんですね。

こちらをセルフケアで解決できるように、一緒に試してみましょう! 

 

③指の曲げ伸ばしがしやすくなるセルフケア

セルフケアでは姿勢が乱れる原因である、肩甲骨をしっかり動かすということを目的に行います。

動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の2分36秒〜)

こちらのセルフケアは1日2回。

朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。 

 

まとめ

リウマチではない手のこわばりを解消する方法について解説しました。

ポイントは、姿勢を整えるために“肩甲骨をしっかり動かすこと”でしたね。

こちらのセルフケアを一緒に試しました。

これらの対策を続けても、手のこわばりがなかなか解消されない場合は、肩甲骨だけの問題だけでなく、その他のゆがみが関係している可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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