膝が痛い…
整形外科で反張膝と言われた…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、膝の痛みの原因となる、反張膝を解消することができます。
詳しく説明していきますので、ご安心ください。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「整形外科で反張膝と言われました。どうしたらいいですか?」とお悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、反張膝になることによって、膝に痛みがあるということでした。
施術を重ねてお伝えした3つのセルフケアを試したところ、痛みなく生活できるようになっていきました。
同じように悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
話の内容はこちら
①膝の痛みの原因となる反張膝とは
②反張膝を解消するための3つのポイント
③膝がスッキリするセルフケア3選
それでは話を進めましょう。
①膝の痛みの原因となる反張膝とは
反張膝ってなに?となっていると思いますので、解説しますね。
反張膝とは、膝を曲げるのとは反対方向に、伸てしまっている状態のことを言います。
この反る角度が15度〜20度までであれば正常の範囲なのですが、これよりも反ってしまうと反張膝ということになります。
こちらは、女性に多い症状になります。理由は男性に比べて関節が柔らかいためです。
チェック方法はまっすぐ肩幅くらいに足を広げて立って
股関節の外側の出っ張り
膝の骨
足のくるぶし
3つを繋げたラインを見ます。力が入っていない状態でみた方が正確ですので、横から写真を撮ってもらうなどして、チェックしてみてください。
少しの角度であれば許容範囲ですが、15度〜20度以上であれば反張膝の可能性があります。
反張膝になると、膝の前側の筋肉が硬くなり、関節が動きにくくなることで痛みがでるようになります。
では、反張膝になってしまう3つのポイントをお伝えします。
②反張膝を解消するための3つのポイント
反張膝になってしまう3つのポイントは
足首の硬さ
太もも裏の筋力低下
太もも前側の筋肉の硬さ
こちらの3つが重なって起こっていて、筋肉のバランスが均等ではなくなっていることが考えられます。
足の前側の筋肉が強くなり、足の後ろ側の筋肉が弱くなっているということです。
1つずつ説明しますね。
足首の硬さ
1つ目は足首の硬さ、特に足首を伸ばしにくい方です。
足首が伸ばしにくいということは、足が反るように固まっているということです。
こちらを解消するためには足首を柔らかくする必要があります。
太もも裏の筋力低下
2つ目は太もも裏の筋力低下です。
足首が硬くなることで、太ももの前側と後ろ側の筋肉バランスが崩れてしまいます。
ですので、太もも裏の筋肉を使えるようにするためのエクササイズが必要になります。
太もも前側の筋肉の硬さ
3つ目は太もも前側の筋肉の硬さです。
太ももの前側の筋肉を使うことによって、しだいに筋肉が硬くなってしまいます。
筋肉トレーニングをした後も筋肉が硬くなりますよね。あれと同じで硬くなった筋肉を緩める必要があります。
ここまで聞くと難しいと思ってしまいますよね。大丈夫ですよ。こちらの3つは全てセルフケアで対処することが可能です。
一緒にセルフケアをしていきましょう。
③膝がスッキリするセルフケア3選
反張膝を解消するための3つのポイントをセルフケアで解消していきましょう。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。参考にしてみてください。
↓(セルフケアは動画の3分8秒〜)
こちらのセルフケアを続けていただくと、反張膝が解消されて、膝の痛みが軽減されていきます。
まとめ
膝の痛みの原因、反張膝について解説しました。反張膝になってしまう原因は
足首の硬さ
太もも裏の筋力低下
太もも前側の筋肉の硬さ
こちらの3つです。足首が硬くなり、太ももの前側と後ろ側の筋肉バランスが崩れてしまうことによって起こるということでした。
3つの原因に対するセルフケアを続けて行うようにしてください。
これらの対策を続けても、反張膝や膝の痛みが解消されない場合は、他に原因となっている歪みがある可能性があります。
もし高槻市など近隣の方でお悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師