足がつりやすい…
太ももがつってしまう…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、太ももがつる症状を解消していくことができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「夜中に太ももがつって熟睡できないんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「その時は、痛みに耐えながら我慢している」ということを教えていただきました。
このような症状が続くのは、とてもつらいですよね…
大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①足がつる仕組みとは
②太ももがつりやすくなる原因
③足がスッキリ! 寝ながらセルフケア5選
それでは話を進めますね。
①足がつる仕組みとは
なぜ足がつってしまうのか?
足がつるというのはどういった仕組みで起きるのか?
詳しく解説していきますね。
足がつるというのは筋肉の痙攣(けいれん)現象になります。
というのも、筋肉というのは、伸び縮みをするゴムのようなものです。
このゴムのような繊維が縮むことによって、急激な痛みに襲われます。
これが、足がつるという症状なんですね。
この足がつる症状には大きく分けて3つの原因があります。
1.筋肉の硬さ
筋肉が硬くなるというのは、古くなったゴムと同じようなものです。
古くなったゴムは、少し引っ張るだけで千切れてしまいますよね。
しかし、筋肉も同じように千切れてしまうと大変なことになります。
そうならないために、筋肉を急激に縮める現象が起きてしまうのです。
2.水分不足
水分を摂ることによって得られるもの。それはミネラルです。
ミネラルは、筋肉を動かすために働く神経に必要な栄養素です。
寝ているときに足がつりやすいのは、夜中にトイレに行くのが嫌で、寝る前に水分を摂る量が少なくなることによって起こります。
3.足の冷え
寝ている間、特に朝方は気温が下がります。
そうすると、足が冷えることによって、筋肉が硬くなってしまうんですね。
ほら、寒いところにいると身体って縮まりませんか?
あれは、筋肉を縮めることによって身体の熱を高めるという働きなんですね。
このように3つの原因があります。
しかし、足がつると訴えられる方は、ふくらはぎがつることが多いです。
そうなると、「なんで太ももがつるの?」と思いますよね。
これにはもう1つの原因がありますので、解説していきますね。
②太ももがつりやすくなる原因
太ももがつりやすくなる原因は股関節の硬さです。
理由は、股関節が足先に血液を流すための関所のような役割をするからです。
人間の身体は、心臓から流れた血液が足先に流れて、再び心臓に戻ります。
特に、太ももがつりやすい方というのは、手前にある股関節の硬さによって、上手く血液が流れていないことがあるのです。
例えば、ホースで水やりをしたことはありますか?
このホースが通常であれば水はスムーズに流れるのに対して、曲がっていたり、誰かに踏まれていたりすると、水がスムーズに流れなくなってしまいます。
これは血液も同じで、しっかり股関節を動かして、足先に流れる血液の流れを良くしてあげることによって、太ももがつりにくくなります。
こちらは、セルフケアで簡単に血液を流していくことができます。
一緒に試してみましょう!
③足がスッキリ! 寝ながらセルフケア5選
セルフケアでは
硬くなった筋肉を柔らかくする
股関節をしっかり動かす
ということを目的に行います。
動画で詳しく解説していますので、一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分52秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ行ってください。
まとめ
太ももがつってしまう原因と対策を解説しました。
まず、足がつる原因が3つありました。
1.筋肉の硬さ
2.水分不足
3.足の冷え
でしたね。
しかし、太ももがつりやすくなってしまうのは、股関節の硬さが関係するということでした。
これには、寝ながら簡単にできるセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、太ももがつる症状がなかなか解消されない場合は、股関節だけでなく、他にも、身体のゆがみの影響で血液がスムーズに流れていない可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師