睡眠

夜中に目が覚めなくなる、とっておきの健康体操

夜中に何度も目が覚める

眠りが浅くて朝がスッキリしない

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、夜中に何度も目覚めてしまうお悩みの解決方法をお伝えします。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「夜中に何度も起きてしまって困っているんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「今までしていたスポーツをやめてから眠りが浅くなった」ということを教えていただきました。

眠りが浅くなってしまうと、日中に眠たくなってしまって、仕事や家事に集中できなくなってしまいますよね…

こちらを解決するために、原因から対策するためのセルフケアをお伝えします。

話の内容はこちら

①夜中に目が覚めてしまう理由とは
②睡眠の質を高めるために意識するポイント
③脳が安らぐセルフケア

それでは話を進めますね。 

 

①夜中に目が覚めてしまう理由とは

「なかなか寝られない…」

「夜中に何度も目が覚めてしまう…」

こうしたお悩みの方は、現代ではとても増えています。

厚生労働省の発表によると、日本人の5人に1人は睡眠に関して悩んでいるとされているほどなんです。

では、どうして眠れなくなってしまうのか。

こちらに関しては様々な原因があると思いますが、今回は患者さんが仰った「運動習慣が減ってから夜中に起きやすくなった」というところから解決策をお伝えさせていただきます。

「運動しなさい!」という内容ではないので、ご安心くださいね。

睡眠というのは、浅い睡眠と深い睡眠を交互にくり返しています。

ちょうど波を打つような睡眠のリズムがあるんですね。

ここで1番大切なのが入眠時です。

最初に深く睡眠に入ることができないと、途中から急に睡眠が深くなることはありません。

つまり、睡眠が浅くなり、目覚めやすくなってしまうということです。

ですので、眠り始めを深くする必要があるんですね。

そのためには、眠るときに体温が徐々に下がっていかなければいけないという身体のメカニズムがあるのです。

そして、血液の流れがスムーズなところは体温が上がりやすいという特徴があります。

特に、脳の温度を下げることが深い睡眠に入るポイントになるので、こちらを詳しく解説しますね。 

 

②睡眠の質を高めるために意識するポイント

深い睡眠に入るためにはどうすれば良いのか。

それは、手足などの末端を温めることです。

理由は、手足に血液が回りやすくなることで、脳にこもった熱を流すことができるからです。

反対に、手足などの末端が冷えてしまうと、脳に血液が集中してしまいます。

脳というのは身体の最も重要な働きをしている組織です。

ですので、血液などの栄養を優先する働きがあります。

しかし、寝る時というのは脳を休めなければいけないという解説をしました。

皆さんは頭寒足熱(ずかんそくねつ)という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

こちらは文字通り、頭を冷やして手足を温めるということです。

ただ、頭を冷やすのかというと少し違います。

露天風呂を想像してください。

手足は湯船に浸かっているので温かいですよね。

しかし、頭は外気に触れているので涼しい感覚があると思います。

この露天風呂の状態が頭寒足熱を表しているのですが、大切なのは頭を冷やすということが最優先ではなく、手足を温めるということなのです。

こちらを解決するためのセルフケアを用意していますので、一緒に試してみましょう。 

 

③脳が安らぐセルフケア

セルフケアでは頭寒足熱で睡眠の質を上げるために、手足に血液を流すということを目的に行います。

動画を見ながら一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の2分53秒〜)

こちらのセルフケアは寝る前に2回ずつ行ってくださいね。

ぜひお試しください。 

 

まとめ

夜中に何度も起きてしまうお悩みの解決方法をお伝えしました。

今回は様々な原因がある中で、手足を温める必要性を解説しました。

そのためには、手足に血液をスムーズに流す必要がありましたね。

こちらは寝る前に行うセルフケアを一緒に試しました。

これらの対策を続けても睡眠の質がなかなか上がらない場合は、身体の歪みによって血液がスムーズに流れていない可能性があります。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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