腰痛がなかなか治らない…
こうしたお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、くり返す腰痛の意外な原因を知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「腰痛を何度もくり返しているんで治したいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「今まで他の整体に行ってもなかなか改善には至らなかった…」ということを教えていただきました。
さらに、深くお話を聞いてから詳細にお体を調べてみると、腰痛の意外な原因である内臓のゆがみが発覚したのです。
そのゆがんでいた内臓は貧血と関係するポイントだったのでお伝えしたところ、「頻繁に貧血を感じることがあるんです」ということを仰られていて、貧血が分かったことに驚かれていました。
この度のブログでは、内臓のゆがみと貧血の関係。
そこから繋がる腰痛について詳しく解説していきます。
話の内容はこちら
①腰痛と貧血の関係
②貧血改善にサプリメントはどうなの?
③ゆがみを整えて腰痛を解消する方法
それでは話を進めますね。
①腰痛と貧血の関係
腰痛がなかなか治らない…
では、この腰痛が内臓のゆがみと関係しているとするとどうでしょうか。
実は腰痛の50%以上が内臓のゆがみと関係していると言われています。
というのも、内臓は腰のすぐ前側にあることで影響を受けやすいからです。
例えば、内臓の一部が硬くなるとどうなるか。
この場合、綱引きのように腰が内臓側に引っ張られます。
すると、これ以上引っ張られないように力を入れて踏ん張るわけです。
これは無意識のうちに力が入っている状態のようなものなんですね。
例えば、買い物などで荷物を長いこと持ったままだとどうでしょうか。
次第に腕や手が疲れてきていますよね。それと同じような状態になってしまうのです。
では、今回の貧血とどういった関係があるのか。
それは、胃の裏側になる脾臓(ひぞう)が深く関係しています。
脾臓というのは胃の裏側になる臓器で、血液を蓄えたり、古くなった血液を破壊するような働きがあります。
それが、ゆがみによって正常に機能しなくなることで、血液のコントロールができなくなり、貧血に陥ることがあるのです。
他にも、胃にピタッとくっついている臓器でもあるので、同時に胃の不調が出やすくなるパターンもあります。
このように、腰痛と同時に貧血や胃の不調を感じることがあるのであれば、まずは腰の部分を直接アプローチするのではなく、内臓のケアをしていく必要があります。
ではどのようにすれば内臓のケアになるのか。こちらを解説しますね。
②貧血改善にサプリメントはどうなの?
貧血と深い関係がある脾臓。
こちらを正常に働かせるためにはどうすれば良いと思いますか?
多くの場合、「サプリメントなどで鉄分を摂るのはどうでしょうか?」という回答をいただきます。
確かに、鉄分を補給することによって失った血液を取り戻すことができるでしょう。
しかし、貧血になってしまっている原因から考えていく必要があります。
例えば、とても多いのが腸の炎症
ほら、火事が起きたときなどは水をかけて消化しようとしますよね。
これが体の場合は、血液を多く集めることによって体の炎症を緩和させるという働きをします。
結果、血液を多く使うことによって貧血を起こしてしまうということになります。
こちらを解決するためには、普段の食事から炎症を引き起こす原因を取り除く必要があります。
そこで腸の炎症のきっかけになるものを紹介します。
それが
糖質
乳製品
多くの食品に含まれるものなので全く摂らないようにすることはできませんが、普段の食事で少しずつ控えるように意識することで改善していくことができます。
ぜひ参考にしてください。
このように腸内環境を整えることで鉄分を体が吸収しやすくなります。
さらに、この貧血と関係の深い脾臓のゆがみを整えることで根本的に腰痛を解消していくことができます。
こちらのセルフケアを一緒に試してみましょう。
③ゆがみを整えて腰痛を解消する方法
セルフケアでは腰痛の原因となる脾臓のゆがみを取り除くということを目的に行います。
セルフケアは全てイスに座りながらできるようになっており、動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分28秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
腰痛や貧血の原因として関係があるのは脾臓のゆがみということでした。
まずは貧血を解決するための腸内環境の整え方を解説して、脾臓のゆがみを整えるセルフケアを一緒に試しました。
これらの対策を続けても、腰痛がなかなか改善されない場合は、今回紹介した脾臓以外にも内臓のゆがみが関係している可能性があります。
その際は、当院の内臓にアプローチする施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師