子供の反り腰が気になる…
よく外でつまずくのは関係あるの?
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、子供の反り腰を治さないといけない理由について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんの親御さんから、「子供が反り腰なのが心配で、今のうちから治してあげたいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「よく外でつまずくのですが、これも関係しますか?」ということを疑問を教えていただきました。
このように、子供の姿勢に目を向けて取り組もうと思うのは素晴らしいことですよね。
子供のうちに姿勢を整えておくと、将来、腰痛などに苦しむことも少なくなります。
なので、今のうちから治しておきたいですよね。
また、反り腰の姿勢と転倒には深い関係があります。
こちらを詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①なぜ子供は反り腰になるのか
②つまずき注意!? 反り腰と転倒の関係
③親子で簡単にできるストレッチ3選
それでは話を進めますね。
①なぜ子供は反り腰になるのか
「子供の反り腰が心配…」
このように悩む親御さんは少なくありません。
現に、当院では多くの子供の姿勢を診ています。
その中でも、当院の口コミを見られて来院される方も少なくありません。
参考までに、このような喜びの声をいただいております。
では、どうして子供は反り腰になってしまうのでしょうか。
反り腰というのは、お腹が前に突き出て腰が大きく反る状態のことです。
このような姿勢になると、腰に大きく負担をかけることになり、将来は慢性的な腰痛になるリスクが高まります。
では、子供のうちに姿勢を整えた方が良い理由を説明しますね。
子供のうちから姿勢を整えるのは、建物でいう基礎を作るようなものです。
例えば、基礎が歪んだまま放置しているとどうなるか…
建物が斜めに傾いたまま建ててしまうことと同じなんです。
子供というのは骨が成長していきますので、歪んだまま成長をくり返すことになります。
ですので、子供のうちから姿勢を整えるのは非常に大切なことです。
また、回復スピードも大人と異なります。
これを植物や木で例えてみましょう。
若い発達途中の植物や木は柔軟性があります。
適切な時期に支柱を使って方向を定めると、その木は真っ直ぐに、健康的に成長します。
しかし、木が成熟すると、枝や幹は硬くなり、形を変えることが非常に難しくなります。
これと同じなんですね。
歯の矯正も子供のうちが良いって言いますよね。これも同じ原理です。
では、どうして反り腰になってしまうのか。
これは転倒しやすいことに関係する、足の問題があります。
詳しく解説しますね。
②つまずき注意!? 反り腰と転倒の関係
「子供が外でよくつまずく…」
このようなことに気づき、反り腰を感じているのであれば、大きな関係を見つけることができています。
子供が転倒しやすいのは、足のつまに力が入っていないからです。
このことを“浮き足”や“浮き指”と言います。
本来は、かかと・足裏・足指の3点で体を支えています。
しかし、足指の機能が低下して体を支えられなくなると、重心位置がかかと寄りになります。
すると、踏ん張りきれなくなって転倒してしまうのです。
また、重心がかかと(体の後方)に傾くことで、転倒しないようにバランスを取るため、反り腰になってしまいます。
ですので、子供の反り腰は腰だけで起きているのではなく、足の問題から解決しなければいけないことが多いんです。
よくあるのが、履いている靴の問題です。
子供の足はすぐに成長することを考えて、少し大きめの靴を履いていませんか?
このように足に合っていない靴を履くことによって、足の指は地面を蹴るためのものではなく、靴のズレを抑えるためのものになってしまいます。
これって意外ですよね…
ですので、コストはかかってしまいますが、靴のサイズは足に合ったものを履く必要があります。
当院でも靴の診断をしていますので、お悩みの場合はご相談ください。
これで靴の問題が解決されたとして、次に行うのが足のストレッチです。
適切なストレッチは足の指の働きを向上させることができます。
こちらを一緒に試してみましょう!
③親子で簡単にできるストレッチ3選
ストレッチでは足指に力が入りやすくするということを目的に行います。
こうして重心位置が整うことによって、反り腰を根本的に解決することができます。
ストレッチはこちら↓
①足指のエクササイズ
②足裏のマッサージ
③ふくらはぎのストレッチ
動画では詳しく解説しています。
親子で一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の3分25秒〜)
こちらのストレッチは1日2回。
朝と晩の1回ずつか、夜に2回行うようにしてくださいね。
まとめ
子供の反り腰と転倒の関係について解説しました。
今回の場合であれば、足の問題で体の重心が乱れることによって反り腰になるということでした。
まずは靴の見直しから、足に合った靴を履くようにしましょう。
さらに、お伝えした足のストレッチを続けることで、反り腰が解消されやすくなります。
また、子供のうちから姿勢を整えることで、将来的に起きる腰痛を予防することができます。
お悩みの場合は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師