頭痛が原因で身体が痛い。
耳鳴りがする。
酷くなれば吐き気までする。
今回はこんな時に自分ではどういう風に対処したら良いの?という疑問に答えるためのブログとなっております。
是非最後まで読んでみてください。
皆さんこんにちは。
仕事や家事が続くと肩こりや頭痛がでてくることってありませんか?
ブログを書いている私も、他にパソコン作業が重なると頭がぼ〜っとすることがあります。
そんな時に対処できる方法があれば良いですよね。
実は私が診ている患者さんも同じように悩んでおられる方がいました。
その時にセルフケアをしたいと思っても、自分が正しい方法でできているのか少し不安ですよね。
今回は頭痛や首の痛みをセルフケアで解消出来るためのブログとなっております。
話の構成は
①吐き気やめまいが出るほどの肩こりや首の痛みの正体とは
②薬に頼らない首の痛みや肩こり解消のために心掛けること
③首の痛みや肩こりがある場合の対処法
です。それでは話を進めていきましょう。
①吐き気やめまいが出るほどの肩こりや首の痛みの正体とは
吐き気やめまいがあると、何をしていても意欲が湧いてきませんよね。
洗濯しないといけないけれど、しんどい..
料理をしたくない..
仕事でパソコンに向き合いたくない..
これらは肩こりや首の痛みが解消できれば、快適に過ごすことができるようになります。
では何故、このように肩や首の痛みが起こるのかというと血液の循環が大きく関与してきます。
実は血液が酸素を運んでいます。
肩周りの筋肉が固まることによって血液を圧迫してしまうと、血液の流れが悪くなり、頭の方まで酸素が上手く運ばれにくくなります。
例えばマラソンを走った後や、山登りをしている時に頭が痛くなるのもそのためです。
あれも頭に充分な酸素が送られないことによって起こっている現象です。
では、どのようにしたら血液の循環を良くして頭に酸素を送ることができるでしょうか。
次に解説していきます。
②薬に頼らない首の痛みや肩こり解消のために心掛けること
日常で心掛けることで改善できるのであれば改善していきたいですよね。
ここで肩や首をマッサージしても良いのかというところをお話させていただきます。
マッサージはマッサージでもグリグリと揉みほぐしてしまうマッサージは要注意です。
理由は筋肉というものは繊維がいくつも重なっているものだからです。
例えば布団のシーツが捻れていたり、曲がっていたりしている時に擦って伸ばそうとはしませんよね?
擦って伸ばそうとすると、なかなか伸びなかったり、別の箇所が捻れてしまったり、曲がったりします。
これは筋肉も同じなんですよね。
さらに筋肉には刺激に慣れてしまう性質があります。
筋肉の繊維が潰されると、また大きな筋肉を作ろう!と身体が修復します。
肩をグリグリ揉みほぐすと、その時はマシになって楽になるかもしれませんが、次マッサージする時は前回と同じような刺激では満足いかない身体になっているはずです。
これが刺激慣れです。
慣れてしまっては困りますよね。どんどん治りにくい身体になってしまいます。
こうならないようにするために、しっかり血液の循環を良くするための方法をお伝えします。
血液循環を良くする方法は大きく分けて2つあります。
次に解説しますね。
③首の痛みや肩こりがある場合の対処法
筋肉を柔らかくして血液の流れを良くする方法。
1つ目は温めることです。
例えば放置していてカチカチになったご飯を柔らかくしようと思えば、電子レンジなどでチンしませんか?
これは身体も同じで筋肉がカチカチになってしまっているものを温めてあげればいいんです。
温める方法は
湯船に肩までしっかりと浸かる
ホットタオルを使って首から肩を温める
方法があります。
湯船の温度はそこまで高くない方が良いでしょう。
出来れば15分〜20分入れる温度に設定しましょう。
鶏肉を想像して頂きたいのですが、鶏肉を強火で焼きますか?
強火で焼いてしまうと中まで火が通らなくなってしまいますよね。
弱火〜中火くらいでじっくりと温めると思います。
これは身体も同じなんですよ。
じっくり身体を温めてあげてくださいね。
ホットタオルの作り方は風呂桶に少し冷めたお湯(50℃〜60℃)にタオルを浸らせ、タオルを絞れば完成です。
この50℃〜60℃というのがミソで身体の奥まで温めるのに丁度良い温度だそうです。
こちらは時間がない時や、肩が張ってきたな〜という時に是非試して頂きたいと思います。
筋肉を柔らかくして血液の流れを良くする方法2つ目はストレッチやエクササイズです。
肩甲骨周りを緩めてあげると肩の筋肉が柔らかくなり、血液の流れが良くなります。
詳しくは動画で解説しておりますので、是非参考にしてみてください。
これらを試しても頭痛や首の痛み、肩こりが改善されないのあれば当院の整体がお役に立てると思います。
是非ご相談下さい。
監修:樋口亮太/柔道整復師