腰痛

腰痛になりやすい2つのタイプについて解説します

慢性的に腰痛がある。

度々ぎっくり腰になる

腰に不安定感を感じる時がある。

こういった悩みはありませんか?

実は腰痛になりやすい方には2つのタイプが存在します。

それが〝反り腰〟と〝ストレート腰〟です。

今回は2つを解説し、対策やセルフケアをまとめています。

是非最後までご覧ください。

皆さんこんにちは。

自粛生活もだいぶ長くなりましたよね。

外に出かけられないのも慣れてきましたが、早く元の生活に戻りたいですよね。

実はこの自粛生活が続いたことによって起こった不調の1番は腰痛です。

腰痛には大きく分けて2つのタイプが存在します。

この2つのタイプを知り、対策をとることで自粛生活に負けない身体作りをすることができます。

話の構成はこちら

①腰痛には反り腰とストレート腰が存在した
②反り腰の治し方
③ストレート腰の治し方

それでは話を進めましょう。

①腰痛には反り腰とストレート腰が存在した

季節ごとに腰痛になることがある..

腰の痛みがなかなか治まらない..

実は背骨の歪み方で腰痛になりやすいタイプがあります。

原因を知って対策出来れば、あなたの長年の悩みである腰痛を解消できるかもしれません。

では腰にはどのようなタイプがあるのでしょうか?

正常な姿勢とストレート腰、もうひとつは反り腰の姿勢があります。

ストレートネックは聞いたことあってもストレート腰なんて..

まずはチェックです。

腰骨を触ってもらって指が前に食い込みすぎている方は〝反り腰〟

逆に全然指が入らないのであれば〝ストレート腰〟の可能性があります。

それでは〝反り腰〟と〝ストレート腰〟の特徴をお伝えします。 

 

反り腰

腰が大きく前に反っている状態で慢性的な痛みがある方のが特徴です。

食生活の乱れ

扁平足

スマホやパソコンの多用

これらが原因となっていることが多いです。

当てはまるものはありましたか? 

 

ストレート腰

ぎっくり腰など、急な痛みがでる方に多く、痛みがきつい間は背骨が真っ直ぐになっていることが特徴です。

特に体幹の筋力が低下していることがあるため、運動することが少なくなることで姿勢が変化している可能性があります。

あなたはこの2つのタイプに当てはまりましたか?

続いてこの2つのタイプを詳しく解説して、セルフケアを紹介していきます。

②反り腰の治し方

反り腰を治すためにはどうすれば良いのでしょうか。

反り腰になっていると腰の前側の筋肉が緊張しやすくなります。

その重要な筋肉が腸腰筋です。

こちらをストレッチする方法をお伝えします。

動画でも一緒にエクササイズできるように作っておりますので参考にしてみてください☟

他にも日常生活で気をつけることで、根本的に反り腰を治すヒントがありますので解説します。 

 

食生活の改善

ジャンクフード

塩分の多いもの

お菓子などの直接糖

乳製品

関係する食べ物は全て美味しいものばかりですね..

これらを過剰に摂取することで内臓の動きがかたくなり、腰を前側に引っ張ることで反り腰になってしまいます。

多く摂りすぎないように意識しましょう。 

 

扁平足の改善

扁平足で足指を使わなくなることによって、かかとに重心が乗るようになります。

かかとに重心が乗ると身体が後ろに倒れやすくなるため、腰を前に反ることでバランスを保とうとするわけです。

動画で扁平足改善について解説しておりますので、参考にしてみてください☟

 

スマホ首の改善

以前、ブログでスマホ首について解説しました☟

スマホ首になると首が前に傾くことによって猫背になりますよね。

さらに猫背になることによって腰を前に反らすようになります。

スマホ首改善のためのエクササイズは動画で解説しておりますので参考にしてみてください☟

反り腰は急になるものではなく、時間をかけて作られた歪みになります。

エクササイズを試して、生活習慣を見直すことで慢性的な腰痛から解放されますので、是非お試しください。

③ストレート腰の治し方

ストレート腰を治すためにはどうすれば良いのでしょうか。

体幹の筋力が落ちることによって姿勢が伸びなくなり、ストレート腰になるケースが多くあります。

ではこの体幹の筋力をつけるにはどうすれば良いか解説します。

多裂筋(たれつきん)

背骨の際に存在する深い筋肉で多裂筋というものがあります。

こちらの筋肉のトレーニング方法をお伝えします。

壁に手・胸・膝をつけたまま、お尻を地面の方向に落としていきます。

この時に背中に張りを感じてあればOK

毎日10回〜20回行いましょう。 

 

プランク

四つんばいになり、片方の手を伸ばします。

さらに手と逆側の足を伸ばし身体がぶれないように30秒キープします。

これをキープすることで体幹の筋力をつけることができます。

1日に2回ほど行うようにしてくださいね。

体幹のトレーニングの中でも簡単にできるものをお伝えしました。

痛みがある間は治療に専念し、痛みがない時にこれらのトレーニングを試して腰痛を予防してくださいね。

これらの対策を試しても、ぎっくり腰になったり、慢性的な腰痛が解消されなかったりする場合は、腰だけでなく身体全身の歪みから腰痛になっている可能性があります。

その際は当院の全身をみる施術があなたのお役に立てると思いますので、当院LINEから「腰痛で困っている」などとご連絡ください☟

https://lin.ee/g4N3M4t 

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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