子供が食事中に姿勢が悪くなる…
イスに座っていると姿勢が悪い…
子供の将来が不安…
こういった悩みはありませんか?
この度は子供の姿勢を整える方法をブログにまとめております。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「子供がご飯を食べているときに姿勢が悪くなるんです」と相談を受けました。
どうやら猫背になってしまう影響で、肘をついて食べるようになっているとのことでした。
このような姿勢になることで将来がとても不安になっているようだったので、参考になるブログを作成しました。
話の内容はこちら
①子供が猫背になる本当の理由とは
②姿勢が良くなる正しい座り方とは
③座りながら姿勢を良くする簡単トレーニング方法
それでは話を進めましょう。
①子供が猫背になる本当の理由とは
近頃は子供の姿勢が気になっている方が増えました。
当院に初めて来られる方からは「イスに座っているときに姿勢が悪い」と仰られる方がとても多いです。
こうして姿勢が悪いまま勉強に取り組んでいると集中力が低下するといった論文やデータもあります。
さらに、最近では授業中に腰痛を訴える子供も増えてきているといいます。
親御さんなら集中して勉強してほしいと思いますよね。
この姿勢の悪さは、親御さんや子供が悪いわけではなかったんです。
姿勢を悪くする原因の多くがイス。
イスは座面があり、背もたれがありますよね。
身体の作りを考えたものなら良いのですが、背もたれにもたれると
このような姿勢になってしまいます。
どうしても骨盤と背もたれの間に隙間ができてしまうため、猫背になってしまいます。
本来は骨盤の筋肉で支えることで正しい姿勢で座ることができます。
骨盤が後ろに傾いてしまうと骨盤を支える筋肉を使わなくなるため、筋肉がどんどん弱くなってしまうんですよね。
自分の力で身体を支えて正し姿勢で座れるようになりたいですよね。
②姿勢が良くなる正しい座り方とは
では正しい姿勢で座るようにするにはどうしたら良いでしょうか。
それは背もたれにもたれないことです。
背もたれにもたれることで骨盤が背持たれの隙間に倒れてしまうからです。
初めは慣れない姿勢で疲れてしまうと思います。
ですのでバスタオルを使用しましょう。
2回折ったバスタオルをぐるぐる巻きにしてイスの1番後ろに置きます。
そのバスタオルの前半分側に座るようにします。
するとこのバスタオルが骨盤が後ろに倒れないようにするためのストッパーの役割をしてくれるということです。
自分の骨盤の筋肉の力で座ることも必要ですが、はじめはこのように支えを作ってあげることで姿勢を整えることができます。
それでは次に骨盤で支える筋肉を強くする簡単なトレーニング方法をお伝えします。
③座りながら姿勢を良くする簡単トレーニング方法
骨盤を支える筋肉というのは骨盤の中にあるインナーマッスルと呼ばれるものです。
インナーマッスルは内側から身体を支える非常に重要な筋肉です。
こちらをトレーニングしていきます。
トレーニング方法は動画で詳しく解説しています。
↓(トレーニングは動画の2分52秒〜)
こちらのトレーニングは身体を大きく動かすことがポイントです。
ぜひ試してみてください。
まとめ
子供の姿勢が悪くなってしまうのはイスが関係しているということでした。
正しい姿勢でイスに座るために、背もたれにもたれずに座ることを伝えてみてください。
さらに
・丸めたバスタオルを使った座り方
・骨盤のインナーマッスルをトレーニングする方法
をお伝えしました。
これらの対策を続けても子供の姿勢が良くならなければ、他に原因となっている身体の歪みがある可能性があります。
お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師