鼻が詰まって頭痛までする…
身体がだるい…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、鼻詰まりの原因と解消方法を知ることができて、今すぐ鼻が楽になるセルフケアを試すことができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログをきっかけなんですけども、患者さんから「鼻詰まりの影響で、頭が痛くて身体がだるいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、頭がボーッとするような感覚になり、仕事や家事に集中できないとのことでした。
このような悩みがあると、毎日をスッキリ過ごせないですよね…
大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①鼻詰まりの原因
②食べ物で身体の水分を調整する方法
③鼻詰まりが今すぐ楽になるセルフケア
それでは話を進めますね。
①鼻詰まりの原因
まずは、鼻詰まりの原因からお話しします。
鼻詰まりの原因は大きく分けて2つあります。1つずつ解説しますね。
1.自律神経の乱れ
自律神経には2つの神経があります。
・交感神経(こうかんしんけい)
→身体を活発にさせる働き
・副交感神経(ふくこうかんしんけい)
→身体をリラックスさせる働き
この2つの神経が交互にバランスよく働くことで、身体を正常に働かせることができます。
自律神経は身体をコントロールする役割なのです。
しかし、鼻詰まりがある時には、リラックスする役割である副交感神経が優位に働きすぎてしまっている可能性があります。
特に、寝る前になると鼻詰まりが強くなるのは、身体がリラックスモードになっているために起こります。
2.身体の水分量の低下
鼻には鼻粘膜というものが存在します。
粘膜は水分を含んでいて、水の巡りが滞ることによって鼻詰まりが起きます。
粘膜に水分が必要な理由は、ウイルスなどの侵入を防いだり、乾燥を防ぐための加湿器のような役割があるからです。
この水分量が減少するのは、身体が冷えてしまっていることが考えられます。
水分は、身体から発生した熱によって作られます。しかし、身体が冷えてしまっていると、熱があまり発生されないために水分量が低下してしまいます。
結果、鼻が詰まりやすくなってしまうのです。
これらの2つのことから、自律神経を整えて、身体の水分量を調整することで、鼻詰まりを解消することができます。
自律神経を調整する方法はセルフケアで解説します。
まずは、食べ物から身体の水分量を調整する方法をお伝えします。
②食べ物で身体の水分を調整する方法
食べ物で身体の水分量を調整する方法です。
鼻詰まりは、身体の水分量が低下することによって起こります。
身体の水分を調整するためには、「何を摂らないか」ということと、「何を摂るべきか」ということが大切になります。
身体を冷やさないということが大切ですが、もう1つ水分量を調整するポイントがあります。
まず、控えるポイントで大切なのが塩分です。
食べ物や飲み物から塩分を摂りすぎてしまうことによって、身体から水分が出ていってしまいます。
よく「喉が渇いたからといって、海水を飲むな」と言われますよね。
あれは、海水に塩分が含まれているため、飲むことで水分を摂っているようで、反対に身体から水分が出てしまい、余計に喉が乾いてしまうからです。
食べ物では、ラーメンやポテトチップスなど、味の濃い食べ物に塩分が多く含まれます。
たまに食べる分には大丈夫ですが、摂る量を調整する必要があります。
続いて、摂るべき食べ物はカリウムです。
カリウムは、身体の塩分を外に排出する役割があります。
カリウムが多く含まれる食べ物は、いも類全般、豆腐や納豆などの豆類、果物類(特にバナナ)です。
これらを積極的に摂取することによって、身体の塩分量を減らして、水分量を上げることができます。
もちろん、身体を温めたり、水を摂ることも大切ですが、今回の塩分についても意識するようにしてみてください。
続いては、自律神経を整えて、鼻詰まりを解消する方法をお伝えします。
③鼻詰まりが今すぐ楽になるセルフケア
それではセルフケアです。
セルフケアでは、自律神経をうまく刺激して、鼻詰まりを解消することを目的に行います。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分33秒〜)
こちらのセルフケアは、1日2回。朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
さらに、自律神経は呼吸と深い関係がありますので、セルフケアの際は、息を止めずに深く呼吸をすることで効果を高めることができます。
ぜひ、お試しください。
まとめ
鼻詰まりの原因は
自律神経の乱れ
身体の水分量の低下
という2つのことが関係しているということでした。
身体の水分量を調整するためには、塩分を控えて、身体の外に排出する、カリウムを取ることが大切になります。
さらに、自律神経を整えるセルフケアを試しましたね。
これらの対策を続けても、鼻詰まりの影響で、頭痛や身体のだるさが解消されない場合は、自律神経が乱れてしまうほどの身体の歪みがある可能性があります。
お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師