子供の足が速くなってほしい…
一等賞の姿が見てみたい…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログでは、子供の足が速くなる方法を整体師目線でお伝えさせていただきます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「先生!子供の足が速くなる方法はありますか?」というご相談をいただきました。
親としてもリレーで駆け抜けていく姿を見たいですよね。
今回は、手の振り方であったり、足の上げ方や運び方をお伝えするわけではありません。
身体のある部分が機能しなくなることで足が遅くなるのを防ぐということをお伝えさせていただきます。
今日から取り組める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
話の内容はこちら
①子供の足が遅くなる原因は〇〇
②足を早くする靴選びに必要なたった1つのこと
③日常的に使える足ケアの方法
それでは話を進めますね。
①子供の足が遅くなる原因は〇〇
「子供の足がなかなか速くならない…」
そう思っている親御さんも少なくないのではないでしょうか?
実は、私も足が遅い1人でした。
リレーでは毎回ビリ。運動会が近づくにつれて憂鬱になっていたことを今でも覚えています。
私が子供の頃は、足を速くするために、あらゆることに取り組みました。
先生からは手の振り方や、足幅を広くすることを教えてもらいました。
それを学んで走ってみると、周りからは「変な走り方やな〜」と嘲笑。
しまいに走る練習さえ辞めてしまいました。
しかし、その時に今回の方法を知っていれば…
私は整体師として子供の姿勢を診ることが多いのですが、あらゆる研究によって分かったことがあります。
それは、扁平足の子供は足が遅いということです。
扁平足というのは、いわゆる土踏まずがない状態のことです。
ではなぜ、土踏まずがなくなると足が遅くなるのか。
それは、土踏まずの筋肉が足指を動かす働きがあるからです。
土踏まずがないというのは、足指がうまく使えていないということになります。
歩くときや走るときには、足をかかとから地面につけて、最終的には足指で蹴らなければいけません。
しかし、このスムーズな重心移動ができないとどうでしょうか。
つまり、足指で地面を蹴る力が働いていないということになります。
ですので、足指をしっかり使うということが必要なんですね。
こちらは、最後に改善するコツをお伝えします。
その前に足を速くする環境から整える必要がありますので、足を速くするための靴選びからお伝えします。
②足を早くする靴選びに必要なたった1つのこと
「裸足で走る方が足が速い!」
そう仰る子供も多いのですが、これは理にかなっています。
というのも、裸足になると足指を使って地面を蹴りやすくなるからです。
ですが、毎回裸足というわけにはいかないですよね。
つまり、足指が使いやすい靴を選ぶことが大切ということになります。
そのポイントをお伝えします。
まずは、靴を前後で持ってください。
そして、両方から中央に向かって押します。
この時に、前側の部分で折れ曲がっていたらOKです。
靴屋さんに行くときには、このポイントを確かめてくださいね。
中には、学校のトラックが左回りということもあって、靴を左回りに回りやすくする靴もあります。
しかし、その場合、身体が左側に傾くような姿勢になってしまいます。
それが姿勢の乱れにつながったり、腰痛のきっかけになる場合もあるので、こちらは選ばないように注意してくださいね。
続いては、足のケアで扁平足を改善する方法をお伝えします。
③日常的に使える足ケアの方法
子供の扁平足を改善する方法。
足指をしっかり働かせるために、自宅では裸足、もしくは五本指ソックスを履くことをオススメします。
靴下を履くと、どうしても足指を使いにくくなってしまうからです。
次に、親御さんがお子さんに対して行っていただきたい体操があります。
まずは、お子さんの足裏側から、足指の間に手の指を挟んでください。
そして、ぐるぐると足指を回してあげてください。
その後は足指を反らしてあげて、土踏まずの部分をマッサージしてあげます。
この時に手をグーにしてマッサージしてあげると効果的ですよ。
こちらを毎日行ってみてください。
そうすると、扁平足が改善され、以前よりも速く走ることができるようになります。
ぜひお試しください。
まとめ
子供の足を速くする方法を解説しました。
ポイントは扁平足を改善することでしたね。
こちらを解消するための方法として
正しい靴選びのポイント
親御さんが行う足指体操
を解説しました。
これらの対策を続けても、子供の扁平足がなかなか改善されない場合は、他にもゆがみの影響を受けて扁平足が改善しにくくなっている可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師