「スマホを見る時間が長くて斜視になってしまった…」
こうしたお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、スマホによる急性内斜視を治すヒントを知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、SNSのコメントで「スマホを見続けることが多く、斜視になってしまいました…」と、お悩みの相談がありました。
その他のコメントでも、「これって自然に治りますか?」と心配の声まであったんです。
このように、急に斜視になると焦りますよね。
今回のブログでは、スマホによる急性内斜視の対策を解説していきますね。
話の内容はこちら
①スマホ急性内斜視ってなに?
②目の神経を活発にさせる対策3選
③姿勢を整えて斜視を治すセルフケア方法
それでは話を進めますね。
①スマホ急性内斜視ってなに?
「最近、スマホによる斜視が増えているって知った…」
このようなことが、ネットで調べて出てきたのではないでしょうか?
では、どうして斜視になってしまうのか。
斜視というのは、片方の目が目標と違う方向を向くことを言います。
この片側の目が内側に向いているのであれば、内斜視。
外側を向いているのであれば外斜視になります。
今回お伝えするスマホによる斜視は、前者である内斜視が多いという特徴があります。
そのメカニズムを解説しますね。
最近では、小さい子供や学生までスマホを使うことが増えましたよね。
このように、スマホを見るときに画面と目の距離が近いと、目は内側を向くようになります。
これが続くと、目を外側に動かす神経が働かなくなり、内斜視へと移行してしまうのです。
また、内斜視が酷くなると見ている対象物が二重に見える場合もあるので、早急に治す必要があります。
まずは視力の問題がないかどうかを確かめるために眼科を受診していただきたいです。
眼科での治療では注射やメガネを使って治す方法もあるようです。
しかし、それでも治らない場合もあります。
このような場合もあるので、ここでは整体師目線で治す方法を解説しますね。
まずは、自宅ではどのような対策をすれば良いかをお伝えします。
②目の神経を活発にさせる対策3選
「スマホは手放せないし、どうしよう…」
このように、スマホは生活に必要不可欠なものですよね。
スマホをやめるなんてことは難しいと思います。
ですので、簡単にできる対策をまとめてみました。
1.画面を30cm離す
スマホを使用する際、意識的に画面を目から30cmほど離して見るようにしましょう。
これにより、目の筋肉にかかる負担が軽減されます。
実際に手を前に伸ばして、スマホを持ってみると、この距離感がわかりやすいです。
2.10分に1回は遠いところを見る
スマホを見るときに、10分ごとに短い休憩を取り、遠くの景色や物を数秒間しっかりと見つめる習慣をつけましょう。
これにより、目の焦点調節機能がリセットされ、内斜視の予防や改善に効果的です。
3.顎を引く姿勢を意識する
スマホを見るとき、顎を少し引いて、首をまっすぐに保つ姿勢を心がけることで、目の位置が安定します。
これは、目の筋肉だけでなく、首や肩への負担も軽減させることができます。
以上、3つの対策を解説しました。
3つ目にあった姿勢ですが、姿勢が悪くなる猫背や、頭が前側に傾くストレートネックになっていると、首を通る視神経に負担がかかります。
例えば、ボーリングの球を持つときに、体の遠くで球を持つと腕に負担がかかりますよね。
あれと同じで、重たい頭を効率よく支えるためには姿勢を良くする必要があるんです。
こちらをセルフケアで解消していきましょう!
③姿勢を整えて斜視を治すセルフケア方法
セルフケアでは、姿勢を整えて目にかかる負担を軽くするということを目的に行います。
そうすることによって、視神経が活発に働くようになり、斜視を改善していくことができるのです。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分4秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
若者に急増している、スマホ急性内斜視の治し方について解説しました。
今回は整体師目線での治し方でしたが、簡単にできる対策が3つありましたね。
それが
1.画面を30cm離す
2.10分に1回は遠いところを見る
3.顎を引く姿勢を意識する
また、姿勢を整えて目にかかる負担を軽くするセルフケアを一緒に試しました。
これらの対策を続けても、スマホによる急性内斜視がなかなか改善されない場合は、当院の神経に対するアプローチがお役に立てると思います。
現在は3歳の子供から斜視の治療に携わっており、喜びの声までいただいております。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師