不意に激しい恐怖感や不安感に襲われることがある。
そんな経験はありませんか?私はあります。
夜寝る前になると不意に不安感に襲われ、過呼吸になり、眠ることが出来なくなることが多々ありました。
今では解消しましたが、当時はかなり苦しかったことを覚えています。
今回は同じような悩みをお持ちの方の参考になればと思いブログにしています。
またこのような悩みをお持ちでない方も、こういった方が世の中にはたくさんいるんだということを知っておくことでパニック症の方との付き合い方に気を遣うことが出来ると思います。
是非最後まで読んでみて下さいね。
皆さんこんにちは。
家でじっとしていると色々な考え事をしませんか?
私は1人になると色々と考え事をします。将来の家族のこと、友達、仕事のことなど..
まだ起きてないことでも不安になるんですよね..
人によってはこの不安が強くでたり、また一方ではあまり感じない方もおられます。
個性ですよね。
今回のパニック症は色々な情報を自分なりに調べてみた内容ということと、自分の経験談からくる対処法の説明になることをご容赦ください。
話の構成としては
①パニック症って何!?(種類と段階)
②パニック症を防ぐために日常でできること
③パニック症を改善した私のとった方法
です。それでは話を進めましょう。
①パニック症って何!?(種類と段階)
突然理由もなく動悸やめまい、発汗、息苦しさ、吐き気、手足のふるえといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。(厚生労働省のサイトから引用)
不意に理由なく激しい恐怖感または不快感とともに、突然症状があらわれるそうです。
多くの場合、数分でピークに達し、30分前後でおさまっていきます。
私の場合も、寝る前に過呼吸になり、しばらく眠れなかったですが、しばらくすると落ち着いてくるのが特徴でした。
パニック発作はよくみられる症状で、1年間で少なくとも成人の11%が経験します。
ほとんどの人は治療なしでパニック発作から回復しますが、少数の人ではパニック症に進行するそうです。
特徴的な症状としては
身体の症状
心臓がドキドキする、心拍数が上がる
汗をかく
身震い、手足の震え
呼吸が早くなる、息苦しい
喉に何か詰まったような窒息感
胸の痛みまたは不快感
吐き気やお腹の不快感
めまい、不安定感
寒気またはほてり
身体のしびれ感
自分が自分でない感じ
精神的な症状
コントロールを失う
恐怖感
これらの項目の中で4つ以上症状として出るものを【パニック症】と呼ぶそうです。(医療法人 和楽会より)
パニック症の症状には段階があります。発作が繰り返し起こることによって起こる予期不安
これは発作の経験が頭から離れなくなり、発作がないときでも「また発作が起きたらどうしよう」と不安になることです。
私が寝る前になると過呼吸になっていたのはこれではないかと思います。
以前発作を起こした状況と同じ状況になると不安感が高まり、発作が出てしまいます。
その後に続くのが広場恐怖症
予期不安が強いために、以前発作を起こした場所や逃げられない場所、すぐに助けが求められない状況をひどく恐れて、その場面や状況を避けてしまうことです。
アメリカの精神医学では広場恐怖症はパニック症の結果生じる状態であると考えられていましたが、実はパニック症になる前に広場恐怖症がある人が多いことが最近明らかにされています。
このような症状があるのは辛いですよね。
大変ですよね。でも大丈夫ですよ!きっと良くなります!
②パニック症を防ぐために日常でできること
東京慈恵会医科大学付属第三病院 中村敬院長によると規則正しい生活と十分な睡眠、ストレス解消を心掛け、自律神経を安定させることが大切とのこと。
パニック発作を促す物質としては
タバコ(ニコチン)
コーヒー(カフェイン)
アルコール
などがあります。どれも依存性の高いものだということでしょうか。
全て辞める必要はないとは思いますが、頭の片隅においておくのが良いかも知れませんね。
低血糖や疲労、蛍光灯、熱気や湿気なども発作を促してしまうことがあるそうです。
パニック症を防ぐために日常で出来ることの中では睡眠の質を上げることがとても重要かなと私は感じます。
生活の中で1日のうちの3分の1が睡眠という大きな時間を占めるからです。
睡眠の質を上げるためにすることはInstagramの方で解説しましたので参考にしてみて下さい。
睡眠の質を上げるためにすること~概要編~☟
https://www.instagram.com/p/CEC-rlEAdmn/?utm_source=ig_web_copy_link
睡眠の質を上げるためにすること~実践編~☟
https://www.instagram.com/p/CEFjr13BtF5/?utm_source=ig_web_copy_link
それではいよいよ私がパニック症を改善した方法を説明致します。
③パニック症を改善した私のとった方法
私が実践したことは瞑想です。
瞑想と聞くとよく分からないですよね。それもそのはず、瞑想には数多くの種類があります。
瞑想で改善した理由で思うところがあります。
それは自分の気持ちに気付けていなかったということを知ることが出来たということです。
日常が目まぐるしく動き、1日の中でどれだけ考え事をしているでしょうか?
実は人間は1日に何万回もの決断をしているそうです。
朝目覚めるという決断
歯を磨くという決断
顔を洗うという決断
などなど..
決断以外にも将来に対して考えること。それがパンクしてしまってはいませんか?
瞑想はそれを解消するための手段の1つなんです。
一流企業やアスリートなども集中力を高めるために実践しているそうです。
この瞑想の方法(私が実践した方法)もInstagramでシェアしています⇩
https://www.instagram.com/p/CD4rs9Bl3q-/?utm_source=ig_web_copy_link
是非実践してみて下さいね。
整体でも改善の手助けが出来る可能性があります。体の歪みを整えることによって自律神経のバランスが整い、リラックスする神経が働きやすくなるからです。
お困りであれば、相談からでもお気軽にご連絡ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師
◇参考サイト
パニック障害・不安障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
パニック症(パニック障害)とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル
パニック障害ってどんな病気? | パニック障害の情報・サポートサイト こころの陽だまり
パニック発作とパニック症 - 10. 心の健康問題 - MSDマニュアル家庭版
パニック症 | 精神科・神経科 | 心療内科・精神科の医療法人和楽会