左側の耳鳴りが治らない…
食いしばりもあってストレスになってる…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、左側の耳鳴りと食いしばりの関係を明らかにすることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「左側で耳鳴りがあって不快なんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「食いしばりもあってストレスになっている…」ということを教えていただきました。
このような状態が続いていることで、気力も湧いてこないですよね…
今回は、こういったお悩みを解決するために、耳鳴りと食いしばりの関係を明らかにして、ご自身で簡単にできるセルフケアをお伝えします。
話の内容はこちら
①耳鳴りと食いしばりって関係あるの!?
②〇〇を意識するだけで体が楽になる方法とは
③根本原因から解決するためのセルフケア
それでは話を進めますね。
①耳鳴りと食いしばりって関係あるの!?
耳鳴りにはいくつかの種類があります。
高音で「ピー」と鳴っているものや、「ブーン」と低い音で鳴っているものなどです。
原因もそれぞれによって違うのですが、今回の食いしばりも起きているときは首肩の筋肉が硬くなっている可能性が非常に高いです。
というのも、顎の関節が首肩の筋肉に引っ張られてしまうからです。
寝ているときは無意識ですが、口を閉めようとする働きによって食いしばりが起きるんです。
これが耳鳴りとも関係します。
顎の関節は耳の近くまで伸びており、この関節にゆがみが起きることによって、耳の神経を刺激してしまうことがあるからです。
その他にも、血液やリンパの流れが悪くなる結果、耳鳴りが起きることもあります。
ですので、首肩の筋肉の硬さを解消する必要があるのですが、このように筋肉が硬くなるのには理由があります。
それが体のゆがみです。その体のゆがみというのが
重心が片側に傾いている
体が不安定で姿勢を伸ばすことができない
などです。
例えば、家でも斜めに建てられて地盤が安定していないと、地震が起きたときなどに倒れてしまいますよね。
人間の体も同じなのですが、人間は転倒しないように力を入れて踏ん張ろうとします。
その結果、筋肉が硬くなるということです。
特に、首や肩の筋肉に影響を出すことが非常に多いのですが、イタリアにあるピサの斜塔のご存じでしょうか?
あれって地盤が5度ほどしか傾いていないのですが、かなり斜めに建っているように見えますよね。
これは、地盤の少しのずれが建物の上の方まで影響するという一例になります。
人間の体の場合も、足首のゆがみなどが首肩に影響することが少なくありません。
つまり、体のゆがみから首肩の筋肉が硬くなっていたということが考えられます。
さらに、今回のように左側の耳鳴りがあるのであれば、体の重心が左側に傾いている可能性があります。
では、どのようにすれば体を整えることができるのか。
こちらのちょっとしたコツをお伝えしますね。
②〇〇を意識するだけで体が楽になる方法とは
体のゆがみを整えて、首肩にかかる負担を軽くする。
それによって耳鳴りや食いしばりを解消する方法。
ポイントは足首です。
先ほど、建物でも地盤が安定していることが大切という話をしました。
人間の場合であれば、地盤の役割を果たすのが“足首”なんです。
この足首を安定するコツは、靴紐をしっかり結ぶことです。
靴紐を結ばずに靴を履いていませんか?
靴と足首の間で隙間が出てしまうと、歩くたびに足首が動いてしまうことによって体が安定しなくなってしまいます。
その結果、無意識に力が入る状態になってしまうのです。
ですので、靴紐をしっかり結んで足首を安定させるようにしてみてください。
他にも、履いている靴も体のゆがみと関係します。
例えば、ふにゃふにゃの柔らかい靴などは同じように足首が安定しなくなってしまいます。
履いている靴の相談や、インソールの処方などは個別で行っていますので、お気軽にご相談くださいね。
続いては、負担がかる首肩の筋肉を柔らかくするセルフケアを一緒に試してみましょう!
③根本原因から解決するためのセルフケア
セルフケアでは
足首を安定させる
硬くなった首肩の筋肉を柔らかくする
ということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分12秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてください。
まとめ
耳鳴りと食いしばりの関係を解説をしました。
この2つの症状に関係するのは、体のゆがみでしたね。
足首から整える方法をお伝えして、セルフケアを一緒に試しました
これらの対策を続けても、耳鳴りや食いしばりが解消されない場合は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師