不眠症で眠れない…
脳の覚醒状態が続いている…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、不眠症の原因から対処法について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「夜中に眠れなくなってしまいました…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「眠れても浅い睡眠で、夜中に目が覚めることがある…」ということを教えていただきました。
このように脳の覚醒状態が続いていると、翌朝もスッキリしなくなってしまいますよね。
実は、この患者さんには意外なところが原因で症状が引き起こされていました。
現在、お困りの方にも参考になるブログになっていますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①突然眠れなくなってしまうのは何故?
②不眠症がおきる意外な原因とは
③快適な睡眠に導くストレッチ3選
それでは話を進めますね。
①突然眠れなくなってしまうのは何故?
「今までは睡眠に困ったことはなかったのに…」
「翌朝スッキリしないと仕事に支障が出る…」
このような状態になると、毎日眠れるのか不安になってしまいますよね。
まずは、不眠症とはどういったものなのかについて解説していきますね。
不眠症にはいくつかの種類があります。
1.寝つきが悪くなる「入眠障害」
2.夜間に目が覚める「中途覚醒」
3.早朝に目が覚める「早朝覚醒」
4.ぐっすり眠れた満足感が乏しい「熟眠障害」
このように4つも種類があるように、不眠症には様々な原因があります。
その原因が大きく分けて2つあります。
ストレスによるもの
体のコンディションによるもの
このように心と体を分けることはできないのですが、今回は体のコンディションを整えることを目的にお話します。
この体のコンディションを整える秘訣は、脳から分泌される睡眠ホルモンが深く関係します。
この睡眠ホルモンが十分に分泌されないと、脳が常に覚醒状態になってしまうため、熟睡することができなくなってしまうからです。
では、この脳の睡眠ホルモンを活発に活動させるためにはどうすれば良いのか。
それは、全身の血液をしっかりと流すことです。
というのも、眠れない方の多くが、頭に血がのぼってしまっている状態になっているからです。
例えば、怒り心頭になるときも“頭に血がのぼる”って言いますよね。
このように頭に血がのぼってしまうと、体がリラックスできずに興奮状態になってしまいます。
反対に、手足末端には血液が流れにくくなるため、血液が十分に行き届いていない状態になります。
したがって、体全体に血液を流して頭にのぼった血液を流す。
つまり、頭を冷やしてあげることが重要になります。
そうすることによって、脳から睡眠ホルモンが出てくるようになるんですね。
では、どうして頭に血がのぼるのでしょうか?
こちらには意外な原因が関係していますので、詳しく解説しますね。
②不眠症がおきる意外な原因とは
「不眠症と調べるとストレスが原因って書かれているけど…」
確かに、ストレスも1つの原因になります。
しかし、ストレスって今すぐにどうしようもないですよね。
ですので、今回は体のコンディションから整えていく方法をお伝えします。
今回の患者さんの場合であれば、体全体に血液が流れにくくなっている原因がありました。
それが、腸の硬さです。
意外な原因なので不思議ですよね。
実は、腸が硬くなって動きが悪くなることによって、足先まで血液を十分に流すことができなくなります。
本来は、足先に流れた血液を上半身まで戻してあげなければいけないのですが、その血液が十分にないとどうでしょうか。
つまり、上半身に血液が停滞する状態になってしまうのです。
さらに、腸の硬さがあるときには独特な姿勢をすることがあります。
それが、お腹を丸めた猫背のような姿勢です。
このような姿勢になることによって、背中や肩の筋肉が硬くなり、血液が流れにくくなってしまうのです。
したがって、腸の硬さを柔らかくすることによって
下半身に血液を流す
姿勢を整える
ということが大切になります。
こちらをストレッチで対策する方法がありますので紹介しますね。
③快適な睡眠に導くストレッチ3選
ストレッチでは、腸の硬さを柔らかくして、血液を体全体に流すということを目的に行います。
それによって、脳から睡眠ホルモンが分泌されやすくなるため、不眠症を解決することができるんですね。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の3分25秒〜)
こちらのストレッチは1日2回。
寝る前と朝起きるときに1回ずつ試してみてください。
まとめ
不眠症を解決するための方法を解説しました。
不眠症を大きく分類すると
ストレスによるもの
体のコンディションによるもの
という2つのパターンがありますが、今回は体のコンディションから整える方法をお伝えしました。
ポイントは腸の硬さを柔らかくすることでしたね。
簡単にできるストレッチも試したと思います。
これらの対策を続けても、不眠症が改善されない場合は、腸の硬さを十分に緩めることができなかったり、その他の体のゆがみが関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師