目の奥が痛くなることがある…
これって首こりが関係する!?
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、目の奥が痛くなる症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「急に目の奥が痛くなることがあるんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「首こりがあるのですが、これも関係するのでしょうか?」ということを教えていただきました。
こちらの患者さんは仕事でパソコンを触ることも多く、目の奥が痛くなると仕事にも集中できなくなるとのこと…
今回はこちらの症状をスッキリして、快適に毎日を過ごしていただくための対策やセルフケアをお伝えしていきます。
話の内容はこちら
①目の奥が痛くなってピントが合わなく理由とは
②温める?冷やす?目がスッキリする対策とは
③視界がクリアになるセルフケア
それでは話を進めますね。
①目の奥が痛くなってピントが合わなく理由とは
「目の奥が痛いと、かすんでピントが合わなくなる…」
このような症状をなんとかしていきたいですよね。
では、どうしてこのような症状につながるのでしょうか。
それは、今回の患者さんが仰った首こりが深く関係します。
というのも、首には頭や目につながる神経が通っていて、筋肉がカチカチに硬くなって神経を圧迫するからです。
ですので、首こりが解消されることによって目がスッキリするようになります。
しかし、ここで首の筋肉をマッサージしたりストレッチするのはオススメできません…
理由は、首は血管や自律神経などが集中しているポイントだからです。
皆さんも、朝起きたときに首の寝違えを起こしたことはありませんか?
あれは、寝ている間に首の神経が圧迫されたり、伸ばされたりすることで起こります。
もしくは、マッサージを受けた後にしんどくなったことはありませんか?
それだけ刺激に敏感なポイントだからです。
では、目の奥が痛くなった場合はどのように対策すれば良いのか。
こちらをお伝えします。
②温める?冷やす?目がスッキリする対策とは
「目の奥が痛くなった場合は温めた方が良いの?冷やした方が良いの?」
「どの部分をどうやってケアすれば良いの?」
このような疑問はないでしょうか?
はじめに答えから申し上げると、温めるが正解です。
理由は、神経というのは血管と二人三脚で走行しています。
つまり、血流が悪くなっていると、神経の動きにまで影響を及ぼすからです。
したがって、血流を良くするために“温める”が正解なんです。
例えば、硬くなった米なんかも、電子レンジでチンするだけで柔らかくなりますよね。
あれと同じです。
では、どこを温めれば良いのか。
それが2点あります。
1つは目からこめかみにかけて
2つ目は首のつけ根です。
この2点は神経の通り道になるポイントなので、こちらを1分程度温めてあげてください。
目を温めるのはホットアイマスクを使うのがオススメです。
今では使い捨てタイプのものもあれば、充電式タイプのものまであります。
ぜひ試してみてくださいね。
首のつけ根に関してはホットタオルを使うと良いでしょう。
タオルを濡らして絞ったのちに、ラップで包んでください。
その後、電子レンジで30秒から1分程度温めます。
熱すぎても体の深部まで温まらないので、手で持っても熱くない程度にしてくださいね。
こちらを首のつけ根に1分程度当てて、温めてあげてくださいね。
これで血流が良くなります。
しかし、根本的には首こりを解消していくことですよね。
そのために緩めるポイントがあります。
それが肩甲骨です。
肩甲骨が硬くなると、巻き肩になってしまい、頭が前側に傾くことで首に負担がかかってしまいます。
ですので、肩甲骨を緩めることで首の負担を楽にしていきましょう。
こちらのセルフケア方法をお伝えしますね。
③視界がクリアになるセルフケア
セルフケアでは、肩甲骨を緩めて首こりを解消するということを目的に行います。
それによって目の奥の痛みを解消することができるんですね。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分4秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてください。
まとめ
目の奥が痛くなる症状の解決方法を解説しました。
対策としては2点を温めることでしたね。
それが
目からこめかみにかけて
首のつけ根
さらに、原因である首こりを解消するための肩甲骨を緩めるセルフケアをお伝えしました。
これらの対策を続けても、目の奥が痛くなる症状が解消されない場合は、肩甲骨や首だけでなく、体のゆがみが原因となって引き起こされている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師