明るい照明でめまいがする…
目の疲れからめまいが起きる…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、目からくるめまいを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「照明が明るいお店に行くと、まぶしくてめまいを起こすんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「目の疲れなども影響するのでしょうか?」という疑問を教えていただきました。
先に答えからいうと、目とめまいには深い関係があります。
今回のブログで、原因から対策までを詳しく解説しますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①目とめまいの意外な関係
②目と関係するめまいに効果的な3つの対策
③目から脳までスッキリするセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①目とめまいの意外な関係
「明るい照明でめまいがするのはなぜ?」
「どうして目の疲れと関係するの?」
こちらの疑問から解説していきますね。
最初に話した、明るい照明でまぶしく感じることを羞明(しゅうめい)と言います。
この症状は、脳が光の信号を多くキャッチすることによって起こります。
また、白内障や目の角膜に傷がつくことによって、目の水晶体と呼ばれるところで光が乱反射して起きる場合もあります。
まずは、眼科で検査をした上で原因を特定する必要がありますが、自律神経も関係します。
自律神経の乱れから、脳が必要以上に光の信号をキャッチする場合があるからです。
こういった自律神経の乱れが起きるときには、頭に血が昇ってのぼせのような状態になります。
それが、めまいを引き起こしてしまうのです。
では、目の疲れの場合はどうでしょうか。
目の疲れも同じように、めまいと関係があります。
目を使いすぎるというのは、目が熱を持つということです。
例えば、長時間パソコンを使用したり、ゲームをすると機械は熱くなりますよね。
人間の場合も同じなのですが、目に栄養を届けるために血液が集まることで、熱を持つようになります。
すると、こちらの場合も、のぼせのような状態になってめまいが起きます。
羞明と目の疲れがめまいに繋がるのは、頭部に血液が集まって熱がこもるからです。
ですので、目のケアをしていかなければいけません。
こちらの対策をお伝えしますね。
②目と関係するめまいに効果的な3つの対策
目のケアをしてめまいを軽減していきましょう!
今回お伝えする対策が3つありますので、それぞれ解説しますね。
1.視力の確認
眼科で視力を確認するところから始めましょう。
年齢を重ねる度に視力が低下している場合や、左右で視力の違いが出ている場合があります。
こういったところを調整することが大切です。
また、白内障や角膜の傷なども眼科で見つけることができるので、一度相談するようにしてください。
2.サングラスをかける
明るい照明でまぶしくなる羞明。
どうしても薬局やメガネ屋さんに行くと、明るい照明になってしまいますよね。
こういったことから症状を引き起こさないようにするために、サングラスをかけるようにしてください。
照明の明るさを調整することは難しいですが、これなら対策ができそうですよね。
3.目を冷やす
目が疲れるときは血液が集まって熱を持つという話をしましたね。
ですので、氷水が入った袋などを目に当てて冷やしてあげてください。
すると、目の熱が引くことで、めまいの症状まで緩和される場合があります。
以上、3つの対策をお伝えしました。
このように目に負担がかかるのは姿勢の影響もあります。
ですので、姿勢を整えて目にかかる負担を軽くするセルフケアをお伝えしますね。
③目から脳までスッキリするセルフケア3選
セルフケアでは、姿勢を整えて目にかかる負担を軽くするということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分56秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
目とめまいの関係について解説しました。
明るい照明で眩しく感じる羞明や目の疲れからめまいが起きるのは、血液が集まって熱がこもる影響で、“のぼせ”のような状態になるからでしたね。
こちらをケアする方法としては
1.視力の確認
2.サングラスをかける
3.目を冷やす
さらに、姿勢を整えて目にかかる負担を軽くするセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、めまいが解消されない場合は、体のゆがみが回復を妨げている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師