子供の内股が気になる…
このまま治らなかったらどうしよう…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、子供の内股と、足がつまずく関係について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんの親御さんから「子供が内股なのですが、子供のうちに治しておきたいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「外でよくつまずくのですが、内股も関係していますか?」ということを教えていただきました。
今回の患者さんは小学生の女の子です。
実は、最近は内股になる子供がとても増えています。
今回は、そんな内股の原因と対策まで解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①子供の内股と足がつまずく関係
②内股になってしまう3つの原因とは
③親子でやろう!内股ストレッチ3選
それでは話を進めますね。
①子供の内股と足がつまずく関係
「子供の内股って治るの?」
「外でつまずきやすいのは関係あるの?」
このような疑問はありませんか?
子供の将来を考えると、今のうちから治したいですよね。
そもそも内股というのは、足が内側に向いていること、歩くときに内側を向いてしまうことを言います。
この内股を放置していると、つまずきやすくなるリスクが高く、大人になればなるほど治りにくいものです。
では、どうして内股になると、つまずきやすくなるのか。
それは足の重心が関係するからです。
立っているときや歩いているときが分かりやすいのですが、多くの場合は、足のつま先に力が入るようになります。
足の筋肉というのは外側よりも内側の筋肉が発達しているので、どうしても足のつま先が内側を向くようになってしまうのです。
では、どうして足のつま先に重心がかかるのでしょうか?
これには3つの原因が関係します。こちらを詳しく解説しますね。
②内股になってしまう3つの原因とは
子供が内股になる3つの原因
1.足首の柔らかさ
足首の関節の硬さ・柔らかさには個人差があります。
今回の内股では、“足の関節が柔らかすぎる”というのが多い特徴です。
足というのは体を支える土台です。
土台が安定していないと、体を支えることが難しくなります。
結果、足のつま先に力を加えて体を支えるようになるため、内股になってしまいます。
関節を硬くすることは難しいので、周りの筋肉を発達させて、足首を安定させる必要があります。
2.座っている姿勢
座っているときに背中が丸くなっていませんか?
このような姿勢は、股関節が硬くなりやすい姿勢です。
股関節が硬くなると、太ももを持ち上げて歩くことが難しくなります。
その結果、外でつまずきやすくなったり、足のつま先に力が入るようになってしまうのです。
ですので、全く関係のないような座っている姿勢も、内股とは深い関係があるということです。
3.首の位置
スマホやタブレットを使用するときに頭が前に傾くような姿勢になっていませんか?
大人よりも子供の方が、小さい体で重たい頭を支えなければいけません。
つまり、頭の位置によって体の重心が大きく変わってしまうのです。
今回のように頭が前側に傾くと、重心は前側に傾くため、足のつま先に重心がかかります。
これが内股の原因であり、最近の子供に内股が多い理由になります。
以上、3つの原因について解説しました。
お子さんの体で該当することはありましたか?
これらを解決するためには、“原因を解決して重心を整える”ということが大切です。
こちらを解決するためのストレッチを用意しましたので、一緒に試してみましょう!
③親子でやろう!内股ストレッチ3選
ストレッチでは、原因を解決して重心を整えるということを目的に行います。
親子で一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の2分55秒〜)
こちらのストレッチは1日2回。
親子で一緒に取り組んでくださいね。
まとめ
子供が内股になる3つの原因について解説しました。
その原因というのが
1.足首の柔らかさ
2.座っている姿勢
3.首の位置
これらが関係しているということでした。
それぞれを考えたストレッチも一緒に試しましたね。
これらのストレッチを継続しながら、整体で体のゆがみを取り除くことで、子供の内股というのは解消されます。
治すのであれば子供のうちです
当院では平均3回〜5回の施術で回復に導いた実績があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師