肩こりがつらい
肩こりが慢性化している
美容院で「肩が硬いですね」と言われた
こういった悩みはとても辛いことですよね。
今回は食べ物の"栄養"という観点から、肩こりを解消するための食事をどうすれば良いかを解説していきます。
是非最後まで読んでみてください。
皆さんこんにちは。
肩がすくんでしまい、肩こりを感じやすくなるという経験はありませんか?
肩こりが酷くなると頭痛までしてきたり、歯が浮いくるような感覚になる方もおられます。
これだけ辛い症状を食べ物を変えるだけで解消出来るとしたらどうでしょうか?
そんなお悩みを解決するためのブログになっています。
話の構成は
①肩こりと栄養の関係
②この時期の寒さに打ち勝つ!身体を温める食べ物
③肩こりを解消するための栄養素
です。それでは話を進めましょう。
①肩こりと栄養の関係
肩こりと食事ってどこが関係しているの!?と思ってはいませんか?
食事というのは体に大きな変化をもたらしてくれます。
皆さんは"医食同源"(いしょくどうげん)という言葉を聞いたことはありますか?
この医食同源とは昔からある言葉で
日頃からバランスのとれた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方
という意味です。では肩こりと栄養の関係ってどう関係してくるの!?と思いますよね。
肩こりを解消するために重要なものとして
血流
栄養
があります。肩の筋肉の中にも血液が通っています。
この血液が栄養を運んでくれる訳なのですが、血液が流れにくい状態だと栄養をしっかりと運べませんよね。
加えて血液の流れが良くなったとしても栄養が足りていないと筋肉の中の細胞が生き生きとしなくなります。
ほら。植物もそうですよね。
しっかり水をあげないと枯れていきますよね。
さらに言うと土や肥料などの栄養がないとすくすく育っていきません。
人間も一緒で
栄養を運ぶためにはどうするか
運ぶための栄養をどうすれば良いか
を考える必要があります。
実は血液の流れも食べ物の栄養で芯から温めることが出来ます。
次の章で紹介しますね。
②この時期の寒さに打ち勝つ!身体を温める食べ物
皆さんはマクロビオティックという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
マクロビとも呼ばれています。
これから話す内容はマクロビオティックというバランスのとれた食事をするための考え方の1つです。
もし興味があり、学びを深めたい方はオススメの書籍をこちらに添付しますので参考にしてみてください☟
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その中でも身体を温める食べ物と冷やす食べ物が存在します。
それを1つ1つ調べるとなると中々大変ですよね。
ここでは簡単にまとめて説明します。
身体を温めるためには
冬が旬の食べ物を食べること
です。
食べ物というのはよく出来たもので、冬にとれる食材は冬の寒さに負けないようにするために、身体を温める栄養素が多く含まれています。
逆に夏に取れる食材は夏の暑さに負けないようにするために、身体を冷やす栄養素が多く含まれています。
冬の野菜と言えばこちら
・かぼちゃ
・ごぼう
・小松菜
・さつまいも
・白菜
・ほうれん草
などがありますが、これらは旬の食材として最も美味しく頂けるのと、身体を温める役割を持つものです。
特に土の中で育つ"根菜類"などは身体を芯から温める作用があります。
生姜(しょうが)=身体を温める
ということは聞いたことがありますよね。
"土の中で育った野菜"と覚えておくとスーパーの買い出しでも悩まずに買い物が出来るかもしれません。
これらを意識して摂ることで血液の流れを良くすることが出来ます。
ここでは栄養を運ぶための食材を知ることが出来ました。
次に大切な栄養素について解説します。
③肩こりを解消するための栄養素
血液の流れを良くすることが出来れば、後は身体に栄養を届けるようにしましょう!
1つ1つ解説していきます。
まずは
☆ビタミンB群
ビタミンB群はエネルギーを生み出すために必要な栄養素です。
筋肉の働きを保つための大切な役割を担っています。
ビタミンB群の代表的な食材を紹介しますね。
ビタミンB1
→豚肉や大豆、ゴマ、鮭など
ビタミンB2
→卵、納豆など
ビタミンB6
→カツオやマグロ、ニンニクなど
ビタミンB群以外にも大切な栄養素があります。
☆ビタミンE
血管を広げ、全身の血流を良くするための栄養素になります。
→かぼちゃ、アーモンド、うなぎなど
☆クエン酸
筋肉疲労を回復するための栄養素になります。
→梅干しや柑橘類などに多く含まれています
これらの食材を意識的に摂取することによって、あなたの肩こりは根本から改善することが出来るかもしれませんよ。
これらを試しても肩こりが改善しないのであれば身体のゆがみが原因となっている可能性があります。
その際は当整体がお役に立てると思いますのでお気軽にご相談下さい☟
監修:樋口 亮太/柔道整復師