立ち仕事が続くと肩がこる…
肩こりがつらい…
自分でマッサージをしても楽にならない…
こういった悩みはありませんか?
この度のブログでは肩をマッサージしなくても筋肉をフニャフニャに柔らかくする方法を解説します。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「立ち仕事で同じ姿勢が続くと、肩がこってくる…」と悩みの相談がありました。
肩がこると仕事に集中できないこともありますよね。
この度のブログがお役に立てましたら幸いです。
一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①同じ姿勢が続くと肩がこる理由
②立ち仕事の肩こり解消!おすすめの対策とは
③姿勢を整えて肩こりを解消するストレッチ3選
それでは話を進めますね。
①同じ姿勢が続くと肩がこる理由
肩こりというのは肩の筋肉がカチカチに固まった状態のことです。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、男性で2番目、女性では1番訴えている自覚症状でもあります。
引用:毎日新聞「現代人の大いなる悩み「肩と腰の痛み」を取り除くには」(https://mainichi.jp/sc/articles/20190410/hrc/00m/070/003000d)
肩の筋肉が硬くなると、中を通っている血管を圧迫します。
血管を圧迫することで血の巡りが悪くなってしまうんですね。
ほら、ホースに流れる水も、ぐっと握ると水の流れが弱くなってしまいますよね。
血液は酸素などの栄養も運んでいます。
栄養が筋肉にいき届かないと、次第に固くなっていきます。
お肉もそうです。新鮮な肉は赤くて柔らかいですよね。
でもしばらく放置していると黒くなり、硬くなってしまいます。
筋肉を柔らかくするのに栄養はとても大切だったんですね。
しかし「肩をマッサージしても楽にならない」と感じている方も少なくないと思います。
根本的に肩こりを解消するには姿勢を調整する必要があります。
詳しく解説しますね。
例えば、立っている時の姿勢
お腹を前に突き出している
背中が丸くなっている
肩が内側に巻いている
首が前側に傾いている
ここで肩から背中の筋肉に注目していただきたいのですが、肩から背中の筋肉が引っ張られているように見えませんか?
そうなんです。筋肉は単に硬くなっているだけではないんです。
筋肉はゴムのようなものです。
例えば、古くなってしまっているゴムは引っ張るとすぐに切れてしまいますよね。
人間の身体で筋肉が切れてしまうと大変なことになります。
切れないように踏ん張ることによって、筋肉が硬くなるんですね。
この時に筋肉をマッサージをするよりも、引っ張られている筋肉を引っ張られない状態にしてあげる方が根本的な解決になります。
では日常生活の中で気をつけるポイントをお話しします。
②立ち仕事の肩こり解消!おすすめの対策とは
人間には利き手や利き足が存在するため、必ず歪みというものがあります。
歪みが身体の中で増えてくると、危険信号を出すようになります。
それが痛みです。
なるべく歪みを少なくすることが、痛みのでない身体作りに必要なんですね。
まずは立ち方
片方の足(向かって左側)に体重を乗せています。
そうすると膝や腰が曲がったり、肩の高さに違いがでてきたりします。
それが身体のクセとなって残るようになります。
例えば電源コードを折り曲げたままの状態で放置しておくと、伸ばそうと思った時に、まっすぐ伸びなくなりますよね。
それと同じで普段から両足がバランスよく地面に接地しておく必要があります。
続いては姿勢です。
横から見た時には
先ほど紹介した、このような姿勢があります。
お腹を前に突き出し、背中が丸くなって首が前に傾いていますよね。
姿勢を良くするために意識するポイントは丹田(たんでん)です。
丹田は身体の中心となる部分です。場所はおへそから指4本分下にあります。
この部分に力を入れる意識で立ってみましょう。
そうすると、自然と姿勢が伸びて、背中の筋肉が引っ張られなくなります。
さらに姿勢を整えるストレッチをすることで良い状態をキープすることができます。
③姿勢を整えて肩こりを解消するストレッチ3選
姿勢が丸くなって、筋肉が硬くなるところが大きく分けて3箇所あります。
それが
股関節
︎︎︎︎胸の筋肉
︎︎︎︎首の前側の筋肉
です。
これらの筋肉を伸ばすようにしてあげると、自然と姿勢が良くなります。
動画で詳しく解説しておりますので、こちらを観ながらストレッチをしてみてください。
↓(ストレッチは動画の3分52秒〜)
こちらのストレッチは何回行っていただいても大丈夫ですが、1日2回を目安にしてください。
継続してストレッチすることで、良い姿勢をキープすることができます。
是非お試しください!
まとめ
今回のまとめです。
立ち仕事で肩こりになる理由を解説しました。
立ち方や姿勢の意識するポイントをお話しましたよね。
さらに、姿勢を整えるストレッチを継続して行うことで、肩こりを解消することができます。
これらの対策を続けても肩こりが解消されない場合は、他に原因となっている歪みがある可能性があります。
その際は当院がお役に立てると思います。
こちらから、お気軽にご相談ください。
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監修:樋口亮太/柔道整復師