朝起きたときに背中が痛い…
なんで朝だけ痛みがでるの?…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、朝起きたときの背中の痛みを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「朝起きたときに背中がすごく痛いんです…」とお悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、日中には痛みがなくなるとのことでした。
背中の痛みで目が覚めてしまうのはつらいですよね…
今回のブログでは、背中の痛みの原因と対処法、寝ながらできるストレッチまで解説していきます。
話の内容はこちら
①朝起きたときに背中が痛くなる驚くべき理由とは
②鼻呼吸になるためのアイテム
③寝ながら身体が楽になるストレッチ
それでは話を進めましょう。
①朝起きたときに背中が痛くなる驚くべき理由とは
朝起きたときに背中が痛くなる理由について解説します。
日中も背中に痛みが残るのであれば、話は変わりますが、朝起きたときだけ背中が痛くなるのは、寝ているときの環境が大きく関係します。
特に多いのは、寝返りをする回数が少なくなっているということです。
寝返りをする回数が少なくなると、背中や腰の筋肉が動かないため、筋肉が硬くなってしまいます。
ほら、粘土もしばらく放置していると硬くなってしまいますよね。あれと同じで、寝ている間も筋肉を動かす必要があります。
しかし、寝ている間は無意識です。
ですので、寝返りをする環境を作ることが大切ということになります。
以前にも、簡単枕の作り方や、正しいマットレスの選び方を解説してきました。
こちらの動画も参考にしてください。
こちらの方法も試していただきたいのですが、今回は、背中の痛みと寝返りが関係する、もう1つのアドバイスをさせていただきます。
それが、寝ている間に口呼吸になっている可能性があるということです。
口呼吸は、寝ている間に口が開いてしまうことを指しているのですが、口呼吸と寝返りの回数には大きな関係があります。
寝ているときに口呼吸になると、大量の酸素を吸うことができます。
しかし、酸素を取り込めてしまうことで、肺周りの動きを使わなくても良くなってしまうのです。
反対に、鼻呼吸にすると、1回の呼吸で口呼吸よりも酸素を取り入れることが難しくなるために、肺を大きく動かそうとします。
肺は、胸から背中にかけて位置しているので、同時に筋肉を動かすようになります。
さらに、大きく動かすために何度も寝返りを行って、肺に空気を入れるスペースを作ろうと寝返りをするようになります。
したがって、寝返り回数も増えて肺周りの筋肉を動かすことで、背中の筋肉が硬くなりにくくなるのです。
さらに、背中周りの筋肉が緩むと、自律神経まで調整されることによって、翌朝スッキリ目覚めることまでできます。
それでは、口呼吸から鼻呼吸に変えるアイテムを紹介します。
②鼻呼吸になるためのアイテム
口テープです。
鼻が詰まってしまっている方は、鼻詰まりを解消するためのセルフケアから試す必要があるのですが、こちらの口テープを試してみてください。
私がおすすめするのは、こちらの(https://www.amazon.co.jp/dp/B09NLPYJJN/ref=cm_sw_r_cp_api_i_52CDQZGMSFFKRKB9SV16?_encoding=UTF8&psc=1)アイテムです。
リンクからチェックしてみてくださいね。
こちらは、私も毎日愛用しているものなのですが、1枚4円程度という安さです。
寝る前に、こちらのテープを口に貼るだけで、強制的に鼻呼吸にすることができるようになります。
よく、「剥がすときに口が痛くなりませんか?」と質問をいただくのですが、剥がれにくいようにするために粘着力はありますが、ゆっくり剥がせば痛みなどはありません。
こちらの口テープを毎日試してみてください。
そうすることで、肺を動かして背中周りの筋肉が柔らかくなり、朝起きたときの背中の痛みも解消されます。
もしも、これでも背中の痛みがでてしまう場合は、今からお伝えする寝ながらストレッチが参考になると思います。
それでは、一緒にストレッチを試してみましょう!
③寝ながら身体が楽になるストレッチ
寝ながらできるストレッチ方法をお伝えします。
背中周りの筋肉は身体を捻るときに使う筋肉がほとんどです。
このような特徴を踏まえてストレッチを行っていきたいと思います。
ストレッチは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(ストレッチは動画の3分26秒〜)
こちらのストレッチは、肺周りの筋肉を緩めるために行っていますので、深く呼吸をしながら、毎朝ベッドから起き上がる前に試してみてください。
まとめ
朝起ききたときに背中が痛くなってしまう原因は、寝返りをする回数が少なくなることで背中周りの筋肉が硬くなってしまうからというでした。
特に、口呼吸になってしまっていると肺が動きにくくなってしまうので、鼻呼吸に変える必要がありました。
こちらは、口テープを使うことで矯正的に鼻呼吸にすることができます。
さらに、朝起きたときに寝ながら行う背中のストレッチ方法を試しましたね。
これらの対策を続けても、朝起きたときの背中の痛みが解消されない場合は、背中だけでなく、他にも身体の歪みの影響で筋肉が硬くなってしまっている可能性があります。
お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師