立ちくらみがする…
鉄分を積極的に摂っているのに治らない…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、立ちくらみの症状を根本的に解決することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、連日、当院のインスタグラムでは、立ちくらみで悩んでいる方からお困りの声が届きました。
詳しく聞いてみると、貧血だと思って鉄分を積極的に摂っているにも関わらず、一向に良くならなかったということでした。
今回は、貧血が原因ではない立ちくらみについて解説して、根本的に解決するためのセルフケアをお伝えします。
話の内容はこちら
①貧血が原因ではない立ちくらみとは
②起立性低血圧になる2つの原因
③立ちくらみを解消するセルフケア5選
それでは話を進めますね。
①貧血が原因ではない立ちくらみとは
立ちくらみとは、めまいの一種で、イスから立ち上がったときに脳の血流が減り、血液に含まれる酸素が不足することによって起こります。
それなら、立ちくらみは鉄分不足で貧血が起きているから?
もちろん、貧血になることによって立ちくらみになることが最も多いです。
しかし、それだけではありません。
皆さんは起立性低血圧(きりつせいていけつあつ)という言葉を聞いたことはありませんか?
起立性低血圧とは、イスから立ち上がったときに急激に血圧が下がってしまう状態のことです。
私にもこのような経験があります。献血に行ったときのことです。
注射が怖くて緊張しすぎてしまっていたせいか、測ってもらっていた血圧がどんどん下がっていき、立ち上がったときには立ちくらみがして、なかなか起き上がることができなかったのです。
このように貧血だけでなく、血圧の関係で立ちくらみがすることもあります。
それでは、このように起立性低血圧になる原因について解説します。
②起立性低血圧になる2つの原因
起立性低血圧になる原因は大きく分けて2つあります。
1.自律神経の乱れ
自律神経は、無意識のうちに身体をコントロールする働きがある神経のことです。
この、血圧をコントロールするのも自律神経の働きの1つなんですね。
私が献血で立ちくらみになってしまったのは、緊張のせいで自律神経が乱れてしまい、血圧をうまくコントロールできていなかったことが考えられます。
2.ふくらはぎの硬さ
足のふくらはぎは第2の心臓と呼ばれています。
理由は、足に溜まった血液を筋肉のポンプのような動きで、心臓に送り返す働きがあるからです。
ですので、ふくらはぎが硬くなっていると、ポンプのように動かすことができません。
すると、足に血液が溜まってしまうことで、頭の方に血液が回らなくなってしまうのです。
以上の2つの原因があります。
こちらはセルフケアを行うことによって解消していくことができます。一緒に試してみましょう!
③立ちくらみを解消するセルフケア5選
セルフケアでは
自律神経を整える
ふくらはぎを柔らかくする
ということを目的に行います。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分24秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ試してみてください。ぜひお試しください。
まとめ
立ちくらみの原因となる起立性低血圧について解説しました。
起立性低血圧を解消するためには
自律神経を整える
ふくらはぎを柔らかくする
ということが大切でしたね。
お伝えした、イスに座りながらできるセルフケアを続けてみてくださいね。
これらの対策を続けても、立ちくらみの症状がなかなか解消されない場合は、他にも、身体のゆがみによって血圧をコントロールできていない可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師