足がむずむずして寝られない…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログは、むずむず脚症候群、レストレスレッグス症候群で来院された方の改善事例を紹介します。
そんなお悩みだった患者さんの声がこちらになります。
今回のブログをご覧になることで、同じようにお悩みの方の参考になりましたら幸いです。
来院のきっかけや、意外な原因、治療の経緯まで解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
話の内容はこちら
①レストレスレッグス症候群とは
②来院前は寝られない毎日を過ごしていた
③来院後にどうして回復したのか
④治療を助けた自宅でのセルフケア
それでは話を進めますね。
①レストレスレッグス症候群とは
まずは、レストレスレッグス症候群がどのようなものなのかをお伝えしますね。
レストレスレッグス症候群とは、別名、むずむず脚症候群とも言われ、寝る前になると足がむずむずしてしまって寝られなくなる症状のことです。
症状をお持ちの方は、足の中を虫が這うような感覚と表現され、なかなか理解されない症状の1つです。
こちらの症状は女性に多く、日本人の1〜5%の方が悩んでいるとされています。
こういった症状で、まず最初に悩むのは、どこに行ったら治るんだろうということですよね。
実は、お悩みの方が多い症例ですので、ぜひ今回の改善事例を参考にしてくださいね。
②来院前は寝られない毎日を過ごしていた
当院に来院された方は40代の女性、主婦の方でした。
寝る前になると足がむずむずして、なかなか寝られなかったそうです。
はじめは病院に行き、薬を処方してもらったそうです。
しかし、なかなか改善しないことに加えて、薬を常用する生活から抜け出したいということで、色々情報を集めたそうです。
そこで出会ったのが、当院のYoutubeチャンネル。
実際に来院されて、お身体の状態をチェックしてみると、想像もつかない場所が原因となっていました。
③来院後にどうして回復したのか
原因となっていたのは目の神経でした。
当院の施術では、全身を400箇所以上検査して、症状の原因に対してアプローチしていきます。
その全身を調べた中で1番の原因だったのが目の神経。
施術中に、「目が疲れやすいことや、左右で見え方が違うことはないですか?」と質問したところ、「確かに最近は見えづらいことがあります。」とのことでした。
結果、後日健康診断に行ったときには、明らかに視力の左右差が見つかって驚いたそうです。
ではどうして、目の疲れから足の症状が出てくるのか気になりますよね。
順を追って説明します。
まず、目が疲労を起こしやすくなるとどうなるのか。
特に硬くなりやすいポイントがあります。
それが肩甲骨です。
目の神経は、肩や首、背中の筋肉と深い繋がりがあります。
ほら、仕事でデスクワークが続くと肩こりがすることってありますよね。
あれと同じで、負担が肩甲骨にまで波及してしまい、周りの筋肉がカチカチに硬くなってしまうのです。
そして次に起こるのが自律神経の乱れ。
肩甲骨の内側には肋骨があり、そのさらに内側には自律神経が集まっているポイントがあります。
この肩甲骨が硬くなるだけで、硬くなった筋肉や関節が自律神経を刺激してしまうんですね。
そうすることで、本来感じない足のむずむずを敏感に察知するようになることで、症状が出ていたということです。
施術では、目の神経や肩甲骨を緩めるようにしました。
さらに、自宅でできる対策をお伝えしたことで、その日からぐっすりと寝られるようになったとのことでした。
ここで、実際にお伝えしたセルフケアを解説しますね。
④治療を助けた自宅でのセルフケア
お伝えしたセルフケアは2つだけです。
それは
目の神経を休ませる
首から肩甲骨を伸ばす
1.目の神経を休ませる
目の神経を休ませるためにオススメしたのがホットアイマスクです。
今では薬局に様々な種類のものが出回っていますよね。
こちらを寝る前に、目に10分ほど当てるんですね。
そうすることで、目の奥にある神経をリラックスさせることができます。
2.首から肩甲骨を伸ばす
首から肩甲骨の筋肉は目の神経と深いつながりがあります。
ですので、こちらをしっかり緩めていきますね。
まずは座ったまま、頭の後ろで手を組みます。
次に、息を大きく吸いながら胸を張ります。
そして、息を大きく吐いて肘をたたみます。
さらに、身体を大きく前に倒しましょう。(猫背を作るイメージ)
この一連の動作を10回くり返すだけです。
それだけで、目の神経の部分から繋がる硬さを緩めることができます。
現在、同じように症状で悩まれている方はぜひ試してみてくださいね。
終わりに
このように、今まで思ってもみなかった原因を取り除くだけで、症状が解消されていくのは不思議ですよね。
もちろん、原因が他にもある場合がありますが、必ずどこかに原因があるはずです。
当院では、それをいち早く見つけて、症状の根本改善ができるようにしていきます。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師