内科系症状

長引く咳を簡単に止める方法

咳がなかなか治らない

咳をすると、周りの目が気になる

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、なかなか止まらない咳を止めることができるかもしれません。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおります、ユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「熱はないのに、咳が止まらなくてつらいんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「周りの目も気になるので、なかなか外に出られない…」ということを教えていただきました。

今の時期に咳が止まらないと、自分の身体よりも、周りにどう思われるのか気になってしまいますよね。

大丈夫ですよ。今回は咳が起きているときの身体の状態を解説して、早くに咳を止める方法をお伝えします。

話の内容はこちら

①咳の種類とメカニズム
②長引く咳を止める対策
③咳を早く止めるためのセルフケア

それでは話を進めますね。 

 

①咳の種類とメカニズム

咳がなぜ起きるのかというと、身体にとって不必要なものを吐き出すためです。

咳と言っても様々な原因があります。 

 

例えば

アレルギー

気温や温度の変化

肺や気管を異物から守るため

さらに、咳の種類もいくつかあります。 

 

それが

乾いた咳
湿った咳

1つずつ解説しますね。 

 

1.乾いた咳

「コンコン」、「ケホケホ」といった咳です。

こちらの多くは痰(たん)が出なくて、喉にある異物を吐き出すための咳になります。 

 

2.湿った咳

「ゴホゴホ」、「ゲホゲホ」といった咳です。

痰(たん)が出るような特徴があり、先ほどの乾いた咳とは反対に、喉よりも奥の部分の異物を吐き出すための咳になります。

こちらの湿った咳で、治りにくい場合の特徴があります。

それは、なかなか痰が出ないこと

湿った咳をするのは、痰を出すためと言っても過言ではありません。

しかし、なかなか吐き出せないことで、咳が止まらないことがあります。

これには、身体のゆがみが関係していることがあるのですが、湿った咳で悩んでいた患者さんが、当院の施術を受けると、「施術後、家に帰ったら大きな痰が出ました。そこから咳が楽になったんです。」と仰います。

詰まっていた大きな痰を吐き出すことで、咳がスッと楽になるケースもあるんですね。 

 

以上の2種類になります。

続いては、この2種類の咳を止めるための対策をお伝えします。 

 

②長引く咳を止める対策

咳の多くは、粘膜の炎症によって起こります。

さらに、咳を悪化させるものもありますので、今回紹介するものをなるべく控えることで、咳止め対策をすることができます。 

 

1.辛い食べ物などの刺激物

唐辛子などの辛い食べ物は咳を誘発させます。

理由は、身体の水分を奪い、粘膜を傷つけることで咳が悪化しやすくなるからです。 

 

2.冷たすぎる飲食物

冷たすぎる飲食物は、喉を通るときに一時的に気管が縮まります。

つまり、咳を誘発させてしまうということです。 

 

3.食べ過ぎまたは飲み過ぎ

胃に食べ物や飲み物を入れすぎると、胃酸が逆流してくることがあります。

それによって、咳が誘発されることがあります。 

 

以上の3つになります。

なるべく無理はせず、頭の片隅に置いていてくださいね。

そんな、つらい咳にも様々な原因がある中、共通することがあります。

それは、呼吸をするときの筋肉が固まってしまうこと

ですので

呼吸に関する筋肉を緩める

ツボを刺激する

という2つのアプローチで、早くに咳を止めることができます。

一緒に試してみましょう。 

 

③咳を早く止めるためのセルフケア

セルフケアでは

呼吸に関する筋肉を緩める

ツボを刺激する

という2つのことを目的に行います。

動画を見ながら一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の3分7秒〜) 

こちらのセルフケアは、1日2回。

朝と晩の1回ずつ試してください。 

 

まとめ

なかなか止まらない咳の種類とメカニズム、対策をお伝えしました。

日常生活で控えた方が良いものがありましたね。

それは

辛い食べ物などの刺激物

冷たすぎる飲食物

食べ過ぎまたは飲み過ぎ

さらに、咳を止めるためのセルフケアを一緒に試しました。

もしも、2週間以上咳が続く場合は、他にも病気が隠されていることがありますので、一度病院を受診してみてください。

しかし、病院で異常がみられなくて、咳が止まらない場合は、身体のゆがみで咳が出やすくなってしまっている可能性があります。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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