過呼吸が起きて救急車を呼ぶことになってしまった…
低血糖症の症状が起きたけど、検査では異常がなかった…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、パニック症や過呼吸などの発作を楽にできるかもしれません。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「パニック発作で過呼吸が起きて、救急車で運ばれました…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「友達との旅行中に起きたのでショックだったんです…」ということを教えていただきました。
しかし、搬送先の病院では、“検査で異常がなかった”とのこと。
患者さんは、どのように治療を進めば良いかも分からず、不安な気持ちでいっぱいになったそうです。
そこから、YouTubeで当院を見つけていただいて受診。
今では症状も落ち着いて回復するまでに至りました。
では、どのような原因があって症状が出ていたのでしょうか?
こちらを紐解いて、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①パニック発作の原因は「低血糖症」かも?症状のメカニズムを解説
②低血糖症が歪みと関係?取り組むべき対策とは
③呼吸が楽になる!発作の不安を軽減するストレッチ3選
それでは話を進めますね。
①パニック発作の原因は「低血糖症」かも?症状のメカニズムを解説
「急に過呼吸が起きてしんどくなった…」
このような経験は二度としたくないものです。
実は、私も夜中に過呼吸が起きて眠れなかった経験があります。
その時には冷静になりたいものですが、そんな余裕はなくなるんですよね。
本当に怖かったです…
このような経験から、同じように悩んでいる方を救いたいと思うようになりました。
今回の患者さんは夜中に過呼吸が起きて救急車で運ばれた…
その時の様子を伺うと、旅行中で、夜中にご飯をたくさん食べた後だったとのこと。
また、発作に加えて手足が痺れるような感じもありました。
後で調べてみたところ、「低血糖症が関係していたのではないか?」と考えたそうです。
低血糖症とは、血液中に含まれる糖質(血糖値)が異常に低くなる状態のことです。
それによって様々な症状が現れます。
例えば
動悸がする
冷や汗が止まらない
手足がしびれる
などです。
このように低血糖症の症状が起きると、自分ではどのように対処すれば良いか分からず、パニックになってしまうことがあります。
まずは、今回の患者さんのように病院で検査をしていただくことが優先です。
理由は、糖尿病や腎臓の問題が関係して低血糖症になる場合があるからです。
では、検査をしても異常がない場合はどうすれば良いのか。
どうして、低血糖症の症状が出てしまうのか。
こちらを分かりやすく解説していきます。
②低血糖症が歪みと関係?取り組むべき対策とは
「低血糖症の症状が出ないか心配…」
このように一度経験すると、心配や不安の気持ちが高まりますよね。
すると、きっかけ1つでパニック発作が出てしまうようになります。
しかし、大丈夫ですよ。
当院に来られた患者さんは施術を続けた結果、回復するまでに至って、喜びの声を教えていただけました。
その声がこちら↓
では、どのようにして症状が回復して、不安が解消されたのか。
まずは低血糖症のメカニズムからみていきましょう。
低血糖症とは、文字通り血糖値がぐんと下がるときに起こります。
しかし、症状が起きるまでに血糖値が上がりすぎていることが問題なのです。
例えば、糖質を過剰に摂取した後は、体のバランスを保つために血糖値を下げなければいけません。
すると、思った以上に血糖値が下がりすぎてしまい、低血糖症の症状が出てくることがあります。
また、当院では内臓の歪みを診るのですが、低血糖症の症状がある方は、腎臓や胆のうといった部分に歪みがあることが多いです。
腎臓は老廃物の除去や体の水分量をコントロールする役割があります。
こういった部分に負担をかけないためには、こまめな水分補給が有効。
次に、胆のう。
胆のうは消化酵素を蓄えて、食事のときに分泌する役割があります。
こういった部分に負担をかけないためには、ご飯をゆっくり、よく噛み、腹八分目で抑えること。
そうすると、大量の消化酵素を使わなくて済むので、血糖値をコントロールしやすくなります。
以上、原因と対策を解説しました。
これなら簡単で実践できそうですよね。
これらに加えて大切なのがストレッチです。
続いては、内臓全体の動きを良くするストレッチをお伝えします。
一緒に試してみましょう!
③呼吸が楽になる!発作の不安を軽減するストレッチ3選
ストレッチでは、内臓の動きを良くするということを目的に行います。
そうすることによって、内臓の働きを助けることができます。
例えば、連休でしばらく仕事を休んでいたら、仕事始めは体がだるくなることってありませんか?
あれと同じで、内臓にも動きがあり、その動きをスムーズにすることが大切なのです。
それでは3つのストレッチを紹介します。
①横隔膜マッサージ
②脇腹ストレッチ
③側腹部ストレッチ
詳しい動きは動画で解説しています。
動画を見ながら一緒にできるように作っています。ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の3分47秒〜)
こちらのストレッチは1日2回。
朝と晩の1回ずつを目安に取り組んでみてください。
まとめ
パニック症や過呼吸の発作が起きる原因、低血糖症の対策について解説しました。
まずは病院で検査に異常がないかを確認してください。
これで数値に異常がみられない場合は、体の歪みが原因となっている可能性があります。
簡単にできる対策としては
こまめに水分を摂ること
ご飯をゆっくり、よく噛み、腹八分目で抑えること
また、内臓の動きを良くするためのストレッチも一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、低血糖症によるパニック症や過呼吸の発作が根本的に治らない場合は、その他の体の歪みが原因となっている可能性があります。
今回、ご紹介した患者さん以外にも、低血糖症が改善に向かって喜ばれた方もいます。
その方の声がこちら↓
当院では、全身400箇所以上のゆがみを調整する施術で患者さんと向き合っています。
お悩みの場合は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師