鼻詰まりや、ドロっとした鼻水がでる…
匂いがわからない…
こめかみにかけて頭痛がある…
こういった悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、副鼻腔炎の症状と、こめかみに感じる頭痛を緩和することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「副鼻腔炎になってしまって、こめかみのあたりから頭痛があるんです…」と相談がありました。
副鼻腔炎の症状に加えて、頭痛まであるとつらいですよね…
大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①副鼻腔炎の種類と原因
②副鼻腔炎で頭痛が併発する理由
③鼻と頭がスッキリするセルフケア
それでは話を進めましょう。
①副鼻腔炎の種類と原因
それでは、副鼻腔炎の種類と原因について解説します。
副鼻腔炎は、鼻詰まりや頭痛、匂いがわからなくなるといった症状がみられます。
原因はウイルスや細菌の感染、アレルギーなどと言われています。
鼻の周りには副鼻腔というものが存在します。
小さな空洞が片側に4つあると思ってください。空洞は、顔面の骨と頭蓋骨の重みを減らし、骨の強度と形を維持させる役割があります。
この空洞に細菌などが感染して、鼻の粘膜が炎症を起こすことによって、症状となって現れます。
副鼻腔炎は主に2つの種類に分けることができます。
・急性副鼻腔炎
・慢性副鼻腔炎
・急性副鼻腔炎
副鼻腔炎のうち、30日未満で症状が完全になくなるも。
・慢性副鼻腔炎
副鼻腔炎のうち、90日以上続くもの。
まずは病院などの医療機関を受診して、治療を進めてください。
医療機関を受診しても、あまり良くならなかった慢性副鼻腔炎の方は、最後にお伝えするセルフケアを試してみてください。
副鼻腔炎の症状で、鼻詰まりや、匂いがわからなくなるといったことをお話しました。
でも「なんで頭痛?」と思いますよね。
次に詳しく説明します。
②副鼻腔炎で頭痛が併発する理由
副鼻腔炎に伴って起こる頭痛の原因は、頭の圧力にあります。圧力というのは、空気が入った風船と思ってください。
副鼻腔炎によって副鼻腔が狭くなることで、圧力が高まります。風船でいえば、空気で膨らんでいる状態ということです。風船の空気が膨らむとどうなるでしょうか。
しばらくすると割れてしまいますよね。これが頭痛の原理と同じになります。
この頭痛を解消するためには
副鼻腔の圧力を下げる
副鼻腔を広げる
この2つが必要になります。
2つの問題を解決するためにセルフケアを試してみましょう!
③鼻と頭がスッキリするセルフケア
副鼻腔の圧力を下げて、空洞を広げるセルフケアをお伝えします。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。
↓(セルフケアは動画の2分20秒〜)
こちらの2つのセルフケアは、ゆっくり行うということを意識して取り組んでみてください。
まとめ
副鼻腔炎について詳しく解説しました。
慢性副鼻腔炎を解消するためには、副鼻腔の内圧を下げることと、副鼻腔を広げることが大切でしたね。
2つのセルフケアを試してみてください。
これらの対策を続けても、副鼻腔炎の症状が改善されない場合は、副鼻腔の圧力が高まってしまうほどの歪みがある可能性があります。
お悩みの方はLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師