夜中に腰が痛くなる…
腰痛で目が覚める…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、仰向けで寝ているときの腰痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「寝ているときに腰が痛くて目が覚めるんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「寝具が合っていないからでしょうか?」と、不安の声を教えていただきました。
このように腰痛で目が覚めてしまうのは翌日の仕事にも影響してしまうので、しっかり治していきたいですよね。
今回のブログでは、寝ているときに腰痛になる原因と対策について詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①寝ているときに腰痛がおきる原因とは
②コルセットをつけて寝ても良いの?腰痛対策はどうする?
③寝る前にするだけで腰痛知らずのストレッチ
それでは話を進めますね。
①寝ているときに腰痛がおきる原因とは
「腰痛で目が覚めてしまうのがつらい…」
このような悩みを解決していきましょう。
まず、なぜ寝ているときに腰痛が起きてしまうのか。
これは枕やマットレスなどの寝具も関係しますが、最も深く関係するのは姿勢です。
実は、寝ているときに腰痛になりやすい姿勢というものがあります。
通常、寝ているときは背中と骨盤を中心に体を支えています。
反対に、首や腰というのは支えにくい構造になっているんです。
まずはこちらを念頭に考えてみてください。
首が前側に傾くストレートネックであったり、お腹を前に突き出す反り腰になっている場合だとどうでしょうか。
このような姿勢は重力に逆らって体を支えなければいけなくなるので、負担が大きくなります。
そうならないためにも寝具選びが重要になるわけですが、1つの対策になっても根本的な解決にはならないんですよね。
したがって、腰痛であれば反り腰を改善させることが大切になります。
今回の患者さんは姿勢を調整することで痛みなく生活を送ることができるようになりましたが、姿勢ってすぐに良くなるものではありません。
でも、痛みをなんとか対策したいと思うようになりますよね。
よくいただく質問の中には「コルセットをつけて寝ても良いの?」というものがあります。
こちらの対策を含めて解説しますね。
②コルセットをつけて寝ても良いの?対策は?
「コルセットをつけて寝るのはあり?なし?」
こちらの回答からさせていただきますと、“なし”になります。
理由は、コルセットをつけることで筋肉が動きにくくなって血流が悪くなるからです。
では、コルセットはどういったときにつけるかというと、体を動かすと激痛が走るときです。
例えば、ギックリ腰だと分かりやすいのではないでしょうか。
ギックリ腰になった場合は、ふとした動作で激痛が走ります。
結果的には、このように動かした方が良くなることがほとんどなのですが、対面の仕事などではお客さんに痛みを隠しながら仕事をするのが難しいですよね。
そういった緊急の場合にコルセットを使うのが効果的です。
そう考えると、ほとんどの場合でコルセットは不要ということになります。
では、寝ているときの腰痛を防ぐ対策はあるのか。
もちろんあります。
それは膝の下にクッションを入れることです。
このように膝を少し曲げるだけで反り腰になりにくい姿勢になるからです。
これだと簡単にできますよね。
痛みがある間はこのように対策をとってみてくださいね。
続いては、根本的に姿勢を調整するストレッチをお伝えします。
③寝る前にするだけで腰痛知らずのストレッチ
ストレッチでは姿勢を整えて腰の負担を軽くするということを目的に行います。
全て寝ながらできる内容になっており、動画を見ながら一緒にできますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の2分34秒〜)
こちらのストレッチは寝る前に2セットずつ行ってくださいね。
まとめ
寝ているときの腰痛の原因から対策までを解説しました。
このような痛みの原因は姿勢が深く関係しているということでした。
痛みがある間の対策としては“膝の下にクッションを入れること”でしたね。
さらに、寝ながらできるストレッチを一緒に試しました。
これらの対策を続けても寝ているときの腰痛がなかなか改善されない場合は、他にも体のゆがみが関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師